こんにちは!
カナダ東部の田舎町に住むMACOです。
移住当初、カナダに対してあまりおしゃれなイメージがなかった私(失礼)。でも生活していくうちに、カナダ発祥のかわいいブランドがたくさんあることに気付きました。
例えば、ファッションブランドで有名な『Roots(ルーツ)』。ビーバーのマークがかわいい大人気アパレルブランドです。
その他にもリュックやアウトドア用品、スキンケアブランドやコスメなど、世界に誇れる人気ブランドがたくさんあります。
今日はカナダ発祥のおすすめブランドをまとめました。
【この記事がおすすめなのはこんな人】
- カナダ発おしゃれ&人気ブランドを知りたい
- カナダで買うべき・お土産にもなるカナダ発ブランドを探している
- カナダならではのものを買いたい
カナダ発祥おすすめのファッション・アウトドアブランド
Roots(ルーツ)
さて、カナダ発祥のブランドといえば、Roots(ルーツ)です!
トロント発祥のアパレルブランドで、ビーバーのロゴが特徴的です。ちなみにビーバーは、カナダの公式の国獣(national mascot)なんですよ。
ルーツの誕生秘話はこちら。
1962年、オンタリオ州アルゴンキン州立公園のサマーキャンプで出会ったアメリカ出身のマイケルとドン。この2人が後にルーツの創始者です。
カナダの大自然に感動した2人は、大学卒業後にカナダへ移住しブランドを設立。
当初Roots(ルーツ)は靴の専門店として始まり、現在ではカナダを代表するブランドまで成長ししています。
ルーツはカナダ生活の中でとても身近なブランド。キッズや20〜40代くらいの男女に人気があり、街でパーカーやジャージを見かけない日はないかも。
かわいいのはもちろんカナダで見かける頻度が高いので、きっと欲しくなると思いますよ^^
1998年の長野オリンピックです。カナダの公式ユニフォームに採用され、カナダ国内外で人気のブランドに成長しました。
また、歌手のエドシーランがルーツの服を愛用していることも有名ですね。
あと、秋〜冬には、若い女の子がルーツのこの靴下を履いているのを目にします。
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ショートブーツの下から赤白のラインが見えていて、本当にかわいいです。一足20ドルほど。
お値段は少し高めなルーツ。大人用トレーナーは約100ドル、レザー素材のリュックは300ドル以上します(´-`)
でも『Roots 73』というアウトレット商品も販売しているので、予算を抑えたい場合は、そちらを買うと良いですよ。
日本未上陸なので、お土産にするには本当にぴったりだと思います。
Canada Goose(カナダグース)
いわずとしれたカナダの超有名ブランド・カナダグース。1957年、トロント発祥のダウンブランドです。
オーロラ観測にも使われるダウンジャケットは、とにかく蒸れずに温かい。お値段も1着10万円ほどと高級ブランドですが、極寒のカナダでは重宝します。
逆に、寒いのに慣れているカナダっ子は、『暖かすぎて必要ないかな』という人もたまにいます(笑)10万円のジャケットはカナダでも高級品ですしね。
でも、カナダグースの日本公式サイトには、修理について、
当サイト以外でご購入された商品に関しては対応することができません。
出典:カナダグース公式サイト
という記述があるので、日本で使う場合は日本の公式サイトで購入した方が無難かもしれませんね。
カナダグースについては詳しくカナダ冬の服装【トロント】アウターや持ち物・必需品は?タブーなファッションも
Aritzia(アリツィア)
アリツィアは、1984年に設立されたバンクーバー発祥のカジュアルブランドです。
お手頃な値段とかわいいデザインで、カナダだけでなくアメリカでも大人気。ハリウッドセレブにも人気が高く、テイラースウィフトも愛用しているんだそうですよ。
現在では、13ものブランドを展開する巨大アパレル会社に成長しています。
冬のトロントでは、アリツィアのブランド『TNA』のウィンタージャケットを着ている人がすごく多いのだとか。
SOREL(ソレル)
スノーブーツブランド・ソレル。
カナダグースと並ぶ、カナダ発祥の有名ブランドですね。
スノーブーツを調べていると必ず名前が挙がるソレルは、暖かい・蒸れない・ウォータープルーフと三拍子揃った機能性を兼ね備えています。
加えて、デザインもかわいいので文句のつけようがありません。アウトドアにも街歩きにも使えます^^
カナダっ子の友人達に聞いても『素晴らしく暖かくて蒸れない』と賞賛の言葉ばかり。雪国で冬を越すなら、買っても損はないと思います。
ただ、日本を含めカナダ以外の国で買った方が、なぜかデザインや色のバリエーションが豊かという…(笑)値段も消費税を加味すると、日本で買うのとあまり変わらない気がします。不思議。
Kamik(カミック)
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カミックは、1975年にケベックで創設されたブーツブランドです。
KAMIK(カミック)とは、イヌイット語で『足を覆うもの』という意味。カナダの先住民族の石のオブジェ『イヌクシュック』がブランドのマークになっています。
スノーブーツは、ソレルよりカジュアルでお値段も安めです。歴史あるブーツメーカーで、今も大人気ブランドなので機能性は抜群ですよー!
日本で手に入りにくいですし、カナダ国内で買った方が安いです。そういう点では、ソレルよりもカミックの方がおすすめ^^
ALDO(アルド)
モントリオール発祥の靴&アクセサリーブランド・アルド。
フラットシューズからハイヒール、夏はサンダルまで幅広いデザインを取り扱っており、セレブにも愛用者が多いです。
フラットシューズもかわいいデザインが多いですよー。ハイヒールはかなりヒールが高めですが(>_<)
世界100以上の国に展開していますが、残念ながら日本には未出店。最寄りだと韓国になりますね(笑)
モール等にお店がたくさんありますので、アクセスもしやすいです。カナダに来たら訪れる&買い込む価値大ですよー!
プチプラ:Joe Fresh(ジョーフレッシュ)
カナダのユニクロ的存在(?)ジョーフレッシュ。
カナダ全土に300店舗以上を展開しています。スーパーの一角にも支店があり、とにかく気軽に行ける洋服屋さんという感じです。
デザインはシンプル〜かわいい系まで、まさにユニクロっぽい感じ。でも、ユニクロほど高品質ではないかな〜という印象は否めません(笑)
よくセールをしているので、見つけたらぜひ立ち寄ってみてくださいね(*´꒳`*)
プチプラ:ARDENE(アーディン?)
カナダのGU的存在・ARDENE(読み方がわかりません、笑)。モントリオール発祥のファストファッションブランドです。
基本的に物価が高いカナダでも、ここARDENEだけは別格! キャミソール4ドル〜、水着7ドル〜、ジャケット20ドル〜と、とにかくプチプライスです。
若者向けのヤングカジュアルブランドなので、若めのデザインが多いんですが、すごく安いので楽しいです^^ そんなに生地が悪いわけでもないと思います。
カナダ発祥ブランドのリュックやアウトドア用品も可愛い!
Herschel (ハーシェル)
Herchel(ハーシェル)は、2010年にバンクーバーで発祥したバッグブランド。
リュックサックやトートバッグ等の定番商品から、旅行用のトランク、パソコンケース等のアクセサリーが充実しています。
おすすめは、やっぱりリュックサック。
カナダでもハーシェルのリュックはすごく人気で、特に大学に行くとほぼ毎日使っている人を見かけます。サイズも大中小とバラエティ豊かなのが嬉しいですね。
残念ながら、リュックの値段は日本で買うのとあまり変わらないかも。種類にもよりますが、だいたい60〜90ドルくらいです。
ちなみに、私はハーシェルのパソコンケースを愛用中です。
↓これ↓
外側のデザインがかわいいのはもちろん、内側がふわふわ素材でパソコンをバッチリ守ってくれます。素材も硬めでしっかりしているので、安心です(*´꒳`*)
Arc’teryx(アークテリクス)
1989年にバンクーバーで創立されたアウトドアブランド・アークテリクス。
『アークテリクス』というブランド名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名(アーケオプテリクス)にちなんでいます。
昨年の冬、夫がウィンタージャケットを探していた時に、アウトドアストアで店員さんが『値段は高いけど、機能が素晴らしい!』『予算が許せば、本当におすすめ!』と力説していたのがアークテリクス。
日本にも直営店・取扱店がたくさんありますが、ぜひ本場でもお店に立ち寄ってみてくださいね。
Lulu lemon Athletica(ルルレモン・アスレティカ)
ルルレモンは、1998年にバンクーバーで生まれたヨガウェアブランド。
カナダでヨガやピラティスをしている人は、ルルレモンを着ている人が多いです。オメガ(Ω)をまるーくしたようなロゴが特徴で、『ルル』と愛称で呼ばれることが多いようです。
そんな大人気のルルレモン、他のヨガウェアに比べると値段は高め。ヨガパンツは約100ドル、トップスは50ドル以上します。
ガンガン乾燥機にかけても伸縮性が変わらないというクオリティが高さが人気の秘密です(*´꒳`*)
※カナダでは基本、洗濯物は乾燥機で乾かします。
2018年8月現在、日本には支店が東京、神奈川、大阪のみなので、カナダ旅行で自分へのお土産として買う価値がありますよね。
カナダ発祥ブランドで世界的に人気のスキンケアやコスメ
MAC(マック)
日本でも大人気コスメブランド・MAC。カナダ発祥のブランドってご存知でしたか?
MACはカナダで買うとすごく安いです! カナダ・日本間で、値段にはっきり差が出てお得感があるのは、MACだと思います!!
ファンデーション系もリップ系も1000円以上安くで買えますよー! 日本だと口紅は3,000円くらいしますよね。それがカナダだと1,500円ほどです(*´꒳`*)
余談だけど、NARSもカナダのブランド。でもなんでか日本とあまり値段が変わらず、あんまりお得感がないんだよね。
でも、アメリカのブランド・CLINIQUEは、カナダで買うと安いからおすすめ!
The Ordinary(ジオーディナリー)
カナダ発祥のスキンケアブランドで話題なのが、The Ordinary(ジオーディナリー)。
爆発的に広まった人気の秘密は、高品質&高濃度のスキンケアアイテムがプチプラで購入できるということ。
ジオーディナリーの美容液はどれも6ドル〜15ドルほど(500円〜1400円)ですが、品質はデパコス並みと評判です。広告費やパッケージにお金をかけず、自社で製品開発を行うことで高品質&低価格を実現しています。
2020年1月時点、ジーオーディナリーは日本にはお店がなく、海外通販サイトから個人輸入しないと手に入りません。
トロントやバンクーバーに直営店があるので、カナダにきたらぜひ立ち寄ってみて下さいね。お土産にも喜ばれると思いますよ^^
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まとめに
おしゃれなブランドというとアメリカをイメージしがちですが(笑)、カナダ発祥の素敵なブランドがたくさんあります。
リュックがかわいいハーシェル、機能的なアウトドアブランド・アークテリクス。おしゃれなのにお手頃価格のTNAはハリウッドセレブにも人気があるので、一見の価値ありですよー!
靴を買うなら、日本で手に入りにくいアウトドアブランド『Kamik(カミック)』をおすすめしたいです。
また、MACのコスメはカナダではとてもお得に安い値段で買うことができるので、女性へのお土産にはぴったりです。
そして、ビーバーのマークがかわいいアパレルブランド・Roots(ルーツ)。洋服だけでなく、良質なレザーリュックも買うことができますので、ぜひお店をのぞいてみてくださいね。
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最後までお読み頂きましてありがとうございました。