こんにちは!
先日、移住先カナダから日本へ一時帰国しましたMACOです。
日本滞在にあたって、一番心配だったのがインターネット事情。
日本の携帯事情には浦島太郎状態だし、どのくらい公共の無料Wi-Fiが普及しているのかも分からない。ポケットWi-FiやプリペイドSIM等々、いろんな情報がありすぎて迷ってしまう。
こんな方も多いのではないでしょうか^^
今日は、一時帰国でのインターネット接続や携帯利用についてまとめました。海外在住者におすすめの5つの方法をご紹介します。
【日本一時帰国】インターネットや携帯をレンタルする・買う前に確認すること
海外在住者が日本へ一時帰国する場合、気になるのがインターネット事情。
日本滞在中に『インターネットを使いたい』『携帯を使いたい』と言ってもいろんな商品があります。自分にあったものを見つけるには、まず利用期間やニーズをはっきりさせることが必要です。
以下のような点を明確にしてみましょう。
- 利用する期間はどのくらい?
- 電話番号(音声通話)は必要?
- データはどのくらい使いたい?
- なん人(何台)で使いたい?
- 予算はどのくらい?
- 利用中のスマホはSIMフリー?
- 使う場所は都市?田舎?
特に、電話番号が必要かどうかはキーポイント。電話番号が必要な場合は、ちょっと選択肢が少なくなってしまいます。
また、どのくらいデータを使いたいかによって、大きく値段が変わってきます。例えば、動画をたくさん視聴したいのか、ネットはSNSや検索程度でOKなのかによって、必要なデータ量が違いますよね。
日本滞在中にどんな風にインターネットや携帯(スマホ)を使いたいか、まずは明確にイメージしてみましょう^^
【日本一時帰国】海外在住者がインターネット接続や携帯を使う方法
日本一時帰国でインターネットや携帯電話を使う方法を5つをご紹介します。
こちら。
- 滞在先のWi-Fiを使う(実家やホテル)
- 公共の無料Wi-Fiを使う(ファミレス、カフェ)
- プリペイドSIMを買う
- 格安SIMを契約する
- ポケットWi-Fiをレンタルする
それぞれの手段について、詳しくご紹介していきます。
①滞在先のWi-Fi(実家やホテル)
何も契約せず、何も買わずに滞在先のWi-Fiを使う方法です。
海外在住者の一時帰国の滞在先は、実家やホテルになることが多いですよね。海外で使っているスマホを持って行けば、滞在先のWi-Fiを使ってインターネットを利用することができます。
ただし、外出先では、公共Wi-Fiを拾わないとネットが使えないのが難点です。
良いところ |
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悪いところ |
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②公共の無料Wi-Fi(ファミレス、カフェ)
公共の無料Wi-Fiに接続する方法です。
ファミレスやカフェ、空港や駅。最近だとコンビニにも無料Wi-Fiスポットが設置されています。でも、カフェ等を利用する場合にはお茶代や食事代がかかりますし、1回の利用に制限時間が設けられていることも。
誰でも手軽に使えて便利に見える無料Wi-Fiですが、セキュリティ面では絶対におすすめできません。
なぜなら、無料Wi-Fiは暗号化されていないことが多く、通信内容を盗み見られてしまうリスク(=データを悪用される危険性)があるからです。
どうしても使うなら、インターネットの検索のみにとどめておくのがベター。
パスワードを入力するようなログインページの利用(SNS、通販、メール、ネットバンキング、クレジットカード利用など)はやめておきましょう。
良いところ |
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悪いところ |
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③プリペイドSIM購入
プリペイドSIMを購入し、自分のスマホに入れて使う方法です。
プリペイドSIMとは、データ通信量や期間が決まっている『使い切り』のSIMカードのこと。空港やコンビニで気軽に買えて、めんどうな契約も必要なく、使い終わったら自動的に使えなくなるので捨てるだけです。
利用期間が短期間、インターネットは検索やSNS利用程度でOKという人におすすめ。
逆に、利用期間が1ヶ月以上などの長期間、データ無制限(動画を見るなどたくさん使いたい)がいいなら、ポケットWi-Fiの方がおすすめです(⑤で後述)。
電話番号の有無 | 付与されない |
良いところ |
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悪いところ |
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④格安SIMカード契約
格安SIMカードのサービスを契約する方法です。
長期間でSIMを利用するなら、プリペイド式ではなく通常の格安SIMカードを契約した方がお得です。
一時帰国者の場合は、解約期間の縛りがない会社を選びましょう。帰国が頻繁で解約せずにキープしておきたいなら、月額料金が安い会社(または使用してない月は無料)を選ぶといいですね^^
『ジャパンSIMカード』、日本国内サービス『mineo(マイネオ)』がおすすめ。
電話番号の有無 | 付与される |
良いところ |
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悪いところ |
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⑤ポケットWi-Fiレンタル ★おすすめ★
ポケットWi-Fi(Wi-Fiルーター)をレンタルする方法です。一時帰国に最もおすすめなベストチョイスだと思います^^
ポケットWi-Fiをスマホと一緒に持ち歩くことで、どこでもインターネットが使えるようになります。
プリペイドSIMとの違いは、データ量が大きいプランが選べること。無制限プランもあるため、動画をよく見る等データをたくさん使う人におすすめです。
また、複数人・複数のデバイスで同時に使えるので、家族みんなで使いたい人や外でパソコンを使いたい人にも便利ですよ^^
ただし、機種によって、電波が入りにくい地域があります。レンタルする前に必ず公式サイトで確認するようにしましょう。
電話番号の有無 | 付与されない |
良いところ |
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悪いところ |
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【日本一時帰国】インターネットや携帯を利用!期間やニーズ別のおすすめ
動画をたくさん見る
スマホで動画をたくさん見る(=データをたくさん使う)人は、ポケットWi-Fiのレンタルがおすすめ。
ポケットWi-Fiレンタル大手の『Wi-Fiレンタルどっとこむ』を例にすると、Wi-Fiレンタルはデータ使用量が無制限のプランがあります。
参考までに、データ無制限プランは1ヶ月で約6000円ほどです。その他、5GBプラン、10GBプラン等、使う量に応じてプランを選べるのもポイント(データが小さければ料金も安い)。
CHECK【Wifiレンタルどっとこむ】
何人かで使う、外でパソコンを使う
ポケットWi-Fiは、1台レンタルすれば複数人で使うことができます。逆に、プリペイドSIMだと利用する人数分のSIMカードを購入しなくてはいけません。
例えば、家族で一時帰国する場合、みんなでポケットWi-Fiの電波をシェアすれば、レンタル料を安く抑えることが可能です。
また、ポケットWi-Fiは、外でパソコンを使いたいという人にもおすすめ。複数デバイスでも使えるので、出先でスマホとパソコン両方を使うこともできますよ^^
CHECK【Wifiレンタルどっとこむ】
滞在は1ヶ月以下、検索とSNS程度でOK
滞在期間が1ヶ月以下、データ容量も検索とSNSを見る程度でOKという場合は、プリペイドSIMがおすすめ。
使い切りなのでめんどうな契約もありませんし、買って使って期限が切れたら破棄するだけ。とても簡単です。
楽天やAmazonで販売されているSIMは、こんな感じ。
- 8日間で2GB(約2000円)
- 15日間で10GB(約3000円)
- 31日間で4GB(約3000円)
無制限プランのあるポケットWi-Fiを比べると、データ使用量を気にしながら使わないといけないことが分かりますよね。
逆に、短期滞在でデータ量をたくさん使わないなら、プリペイドSIMがお得な手段だと言えます^^
CHECK楽天でプリペイドSIMを見る
電話番号がほしい(番号をキープしたい)
電話番号が欲しい、かつ、その番号をキープしたい人は、通常のSIMカードでジャパンSIMカードの契約がおすすめ。
Hanacell(ハナセル)という会社が提供しているサービスで、スマホにジャパンSIMカードを差し込むだけで使えるようになります。
- 年間維持費が8米ドル、使わない月は料金ナシ
- 加入費用はSIM料金39米ドルのみ
- データが発生した月だけ定額59米ドル
- ずっと同じ携帯番号が使える
データ通信が発生した月のみ月額59米ドルがかかります。日本時間の毎月1日から月末までを1カ月として計算されるため、利用が月をまたぐ場合は2ヶ月分の利用料がかかるので注意が必要です。
番号をキープできるので、次に日本に帰国した時に同じ電話番号が使えるのも嬉しいポイント。
CHECKHanacellのジャパンSIMカード
電話番号がほしい(番号はキープしなくていい)
電話番号が欲しい、でも、その番号はキープしなくていい人は、mineo(マイネオ)がおすすめ。
『データ通信のみのプラン』と『音声通話+データ通信』のプランがあるため、電話番号がほしい人に便利なサービスです。
初期費用は、こちら。
- SIMカード発行手数料:400円
- 契約事務手数料:3000円
※音声通話SIMを使う場合、通話料は30秒ごとに20円。
マイネオのすごいところは、契約期間の縛りがなく、解約手数料は無料という点。
1ヶ月で解約しても解約手数料はかかりません。一時帰国中、インターネット利用+電話番号が必要な人は、マイネオが便利です。
CHECKmineo
【日本一時帰国】インターネットを使うために海外で渡航前にやっておく設定
日本一時帰国をする前に、渡航前にやっておくべきスマホの設定をご紹介します。飛行機に乗る前にサッと設定しておきましょう^^
設定は2つだけ。
- データローミングをオフにする
- 機内モードをオンにする
とても簡単ですので、忘れずに設定するようにして下さいね。この2つを設定した状態でも、ちゃんとWi-Fiは使えますのでご安心を^^
i-phoneを例にご紹介していきます。
データローミングをオフにする
スマホには『データローミング』という機能があります。
データローミングとは、契約しているキャリアの電波が届かないところ(海外)へ行った時に、現地の電波を使って通信できるようにする機能のこと。
そのおかげで海外でもインターネットが使うことができますが、海外でのデータローミングは通常のパケットプランとは別料金です。これが高額請求の原因になるので、データローミングをオフにしておきましょう。
やり方はこちら。
①『設定』から『モバイル通信』をクリック。
②『通信オプション』をクリックし、『データローミング』をオフにする。
※データローミングが緑(オン)から白(オフ)になったのを確認しましょう。
機内モードをオンにする
機内モードをオンにすると、スマホのすべての通信機能がオフになります。すべての通信機能とは、キャリアのデータ通信やWi-Fi、Blue toohなどです。
万が一、データローミングがオンに切り替わってしまった時に備えて、機内モードも設定しておきましょう。
ちなみに、機内モードをオンにした状態でも、Wi-Fiは使えますので大丈夫。
やり方はこちら。
①i-phoneの画面をスワイプアップし、左上の飛行機マークをタップ。
※飛行機のマークとWi-Fiマークがオンになっていることを確認。キャリア通信を使わずに、Wi-Fiが使える状態です。
まとめに
海外在住者が日本一時帰国する際の携帯(スマホ)・インターネット事情についてご紹介しました。
私が利用したのは、Wi-Fiレンタルどっとこむの無制限プラン。
これを選んだ理由は、2つ。データ通信制限を気にせずに使いたかったからと、外でパソコンを使いたかったからです。
帰国してすぐは『実家のWi-Fiを使えるし、外出先ではインターネット接続なしでも大丈夫かな』と思っていたのですが、思った以上に不便だし、無理でした(笑)。
公共の無料Wi-Fiだけで済ませるのはかなり無理がありますし(無料Wi-Fiは安全性に問題があるので、使うつもりはなかったのですが…)、限られた日本滞在だからこそ、インターネットを使って効率よく過ごすのがベストだなと。
電話番号が必要なければ、ポケットWi-FiレンタルのWi-Fiレンタルどっとこむが一番おすすめです。
【この記事で紹介したのは…】
- ポケットWi-Fiレンタル→【Wifiレンタルどっとこむ】
- プリペイドSIM→楽天でプリペイドSIMを見る
- 格安SIM(電話番号ほしい・キープしたい)→HanacellのジャパンSIMカード
- 格安SIM(電話番号ほしい・キープしなくていい)→mineo
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。