こんにちは!
カナダ東部の田舎町から大都会トロントへ行ってきました、MACOです。
カナダ一番の大都市トロント(Toronto)。
トロントは見どころが多いため、どんなルートで回ったらいいか迷っている方も多いのでは? 観光スポットは街のあちこちに点在してるので、事前にプランを立てておくと効率的ですよ^^
この記事では、トロントのおすすめの観光名所や穴場スポットについて解説します。
昔トロントに住んでいたカナダ人夫と一緒に、3日間かけて歩き回った経験をもとにご紹介していきます!
※この記事のカナダドルは1ドル80円で計算しています。
- トロントの観光名所や穴場がわかる
- トロント観光のモデルコースがわかる
- おすすめ観光スポットを効率よく観光できる
↓この記事は長文です。お好きなところからどうぞ↓
- 1 カナダ・トロントの基本情報!治安は大丈夫?
- 2 【トロント観光】日数は何日必要?1日でも大丈夫?
- 3 【トロント観光】1人旅にもおすすめの名所や穴場18選
- 3.1 ①ヤング・ダンダス・スクエア(Yonge Dundas Square)★
- 3.2 ②イートンセンター(Eaton Centre)★
- 3.3 ③カサ・ロマ(Casa Loma)
- 3.4 ④チャイナタウン(Chinatown)★
- 3.5 ⑤ケンジントン・マーケット(Kensington Market)
- 3.6 ⑥グラフティ・アレイ(Graffiti Alley Toronto)★
- 3.7 ⑦CNタワー(CN Tower)★
- 3.8 ⑧トロント市庁舎(Toronto City Hall)★
- 3.9 ⑨セントローレンスマーケット(St. Lawrence Market)★
- 3.10 ⑩金融街のビル群(Financial District)
- 3.11 ⑪ユニオン駅(Union Station)
- 3.12 ⑫ロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)
- 3.13 ⑬オンタリオ州議事堂(Ontario Legislative Building)
- 3.14 ⑭トロント大学(University of Toronto)
- 3.15 ⑮ハーバーフロント(Harbourfront)★
- 3.16 ⑯ディストラリー地区(Distillery District)★
- 3.17 ⑰トロントアイランド (Toronto Island)★
- 3.18 ⑱TheOrdinary直営店★
- 4 【トロント観光】おすすめの名所や穴場を含むモデルコース
- 5 【トロント観光】1人旅には2階建て観光バスがお得でおすすめ
- 6 カナダ人夫と夏のトロントを観光してきた話【ベスト5はここ】
- 7 まとめに
カナダ・トロントの基本情報!治安は大丈夫?
トロント基本情報
カナダ最大の都市トロント。
2019年の人口は270万人を超え、北米で4番目に大きな都市として栄えています。
移民を多く受け入れていることでも知られ、トロントのあるオンタリオ州のビジブルマイノリティ(非白人・少数民族)の割合は30%に上ります。
トロント市内を歩いていると、いろんな人種が共存していて、とても多文化な街であることに気付くでしょう^^ チャイナタウン、コリアンタウン、リトルイタリーやグリークタウン等々、多くのエスニックタウンが存在しているのも特徴です。
気候は、1年の半分が冬、残り半分が春夏秋という感じ(笑)
- 5月〜6月が春
- 7月〜9月が夏
- 10月〜11月中頃が秋
- 11月後半〜4月が冬
夏は40度近くまで気温が上がりますが、湿気がなくカラッとしていて過ごしやすいのが特徴です。
一方で、冬は体感温度マイナス20度を下回る日があり、大雪やフリージングレイン等の寒波が頻繁にやってくる。トロントを含むカナダ東部の冬は長く、とてもとても過酷です。
トロント観光は夏がベストシーズンですよー!
【フリージングレインとは】
日本語では、雨氷(うひょう)と呼ばれる、0度以下の過冷却状態の雨のこと。液体の状態で降ってきて、物に付着した瞬間に凍る不思議な雨。フリージングレインが降ると、車や木、道路等が氷に覆われ危険。
治安はいい?
カナダは治安がいいと言われ、住みやすい都市ランキング上位にランクインすることが多いです。けれども、犯罪発生率は日本の約5倍。
外務省の海外安全ホームページに書かれていることをまとめると…。
- 空港やホテル、レストラン等で旅行者を狙ったスリや置引きが多い
- 銃を使用した強盗事件が多発傾向
- テロ組織に影響を受けた人のテロ行為が発生
過剰に心配しすぎる必要はありませんが、治安の悪い場所には近づかない、知らない人にスキを見せない、貴重品から目を離さない等の危機管理をしっかり心掛けましょう。
万が一犯罪に巻き込まれてしまったら、警察・日本大使館(総領事館)へ連絡を。
【トロント観光】日数は何日必要?1日でも大丈夫?
トロント観光の日数は、丸1日観光できる日が2日あるといいと思います。
その理由は、トロントは観光名所が街のいろんな場所に点在しているから。市内観光だけでも丸1日あっという間に過ぎてしまいます。
また、ハーバーフロント対岸のトロントアイランドは、ダウンタウンを一望できるおすすめスポットです。島には美しい公園やビーチが点在しているので、半日使ってのんびり散策するといい思い出になりますよ^^
なので、
- 1日目:トロント市内観光
- 2日目:トロントアイランド観光+市内観光
という日程がベストかなと思います 。
どうしても予定がタイトな場合は、1日でも大丈夫。
1日ですべてを見て回るのは厳しいですが、事前に行きたいスポットを厳選しておけば、効率よく観光することができますよ。
【トロント観光】1人旅にもおすすめの名所や穴場18選
トロントの観光名所や穴場を18ヶ所まとめました。1人で行ってもグループで行っても楽しめるところばかりです。
また、個人的にすごくよかったスポットには『★』を付けています。時間がない場合は、『★』付きのおすすめスポットだけでも訪れてみて下さいね。
①ヤング・ダンダス・スクエア(Yonge Dundas Square)★
ヤング・ダンダススクエアは、ダウンタウン・トロントの中心地。
広場一帯は、大きなビルや電光掲示板にぐるりと囲まれていて、映画の中に迷い込んだような雰囲気です。ニューヨークならタイムズスクエア、東京なら渋谷のようなイメージですね^^
トロント市内観光バスの出発点、無印良品やUNIQLO、巨大屋内モール『Eaton Centre(イートンセンター)』もダンダススクエアにありますよー。
ちなみに、ダンダス・スクエアは、Yonge Street(ヤングストリート)とDundas Street(ダンダスストリート)が交わる場所。ヤングストリートは全長1896キロで、世界一長いストリートとしてギネスブックにも登録されています。
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②イートンセンター(Eaton Centre)★
ダンダス・スクエアにある巨大複合施設Eaton Centre(イートンセンター)。
300以上のお店やレストランが入っているので、自分の買い物にもよし、カナダ土産を買うのもよし。イートンセンターに行けば、ショッピング系はほぼ事足りると思います。UNIQLOも入ってますよ^^
【おすすめのお店は…】
- ROOTS(カナダ発祥アパレルブランド)
- Bath&Body Works(アメリカ発ボディケアブランド)
- AERIE(American Eagleの姉妹ブランド)
- TNA(カナダ発アパレルブランド)
- CANADIAN TIRE(カナダのホームセンター)
- SEPHORA(化粧品専門店)
- Indigo(本屋&おしゃれな雑貨屋)
また、地下鉄に直結しているのも便利なポイント。冬の寒い日は、イートンセンターで1日ショッピングを楽しむのもありです。
HP | イートンセンター |
営業時間 |
|
住所 | 220 Yonge St, Toronto, |
最寄駅 | 地下鉄Dundas駅, Queen駅 |
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③カサ・ロマ(Casa Loma)
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ダウンタウン郊外の小高い丘に立つお城『カサ・ロマ』。
ナイアガラの滝を利用した水力発電で巨万の富を築いたヘンリー・ミル・ペラット氏の邸宅です。建設期間4年をかけた大邸宅は、 100近い部屋があり豪華な装飾が見どころです。
ただ、高額な建設費が原因でペラット氏は建設途中で破産。現在はトロント市が購入し、観光用に公開されています。
映画のロケ地としても人気で、X-menやハリーポッター、美女と野獣の撮影が行われました。
HP | カサ・ロマ |
営業時間 | 9:30~17:00(お庭は5~10月のみ、16:00まで) |
住所 | 1 Austin Terrace Toronto, Ontario |
最寄駅 | 地下鉄Dupont駅 |
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④チャイナタウン(Chinatown)★
トロントのチャイナタウンは、北米最大規模。漢字で書かれた看板があふれ中国語が飛び交い、中国に来たのかと錯覚するほどです。
訪れるべき理由は、レストランとお土産ショッピング。
中華料理だけでなくベトナム料理やタイ料理が軒をつらね、本格的でおいしいお店が多いです。カナダ風にアレンジされた味付けじゃないので本当に本当においしいですよー(失礼)。
また、ダウンタウンと比べて物価が安く、いわゆる『ザ・カナダ』なお土産を取り扱うお店もたくさん。特に、カナダマグネット等は空港の半額以下で買うことができます。
ばらまき土産を買うなら、チャイナタウンがおすすめですよ^^
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⑤ケンジントン・マーケット(Kensington Market)
チャイナタウンに隣接しているケンジントン・マーケット。
ボヘミアンな雰囲気が漂い、個性的なインディーズショップや古着屋、カフェが集まる地域です。夏はストリートパフォーマンスを見ることができます。
東京でいうと、原宿のようなイメージですね^^
個性的なお店はもちろん、街中にあふれるアートは必見。
おしゃれでハイレベルな壁画があちこちにあり、写真を撮るのが楽しいです。おしゃれなカフェもたくさんありますので、道ゆく人を観察しながら一休みするのもおすすめ。
チャイナタウンと一緒にセットで訪れましょう。
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⑥グラフティ・アレイ(Graffiti Alley Toronto)★
クイーンストリートの路地裏に広がる壁画アートのストリート。
通りの両脇にある建物の壁が、落書き(Graffiti・グラフティ)で埋め尽くされています。落書きといってもかなりハイレベルで、テイストも様々です。
いわゆるインスタ映えスポットなので、いろんな人種の若者があちこちでポーズを取っています。
一番人気の落書きは、カラフルな海の壁画(上の写真)。浅い窓枠に腰掛けて写真を撮るのが大人気です。混雑しているので、海の壁画はちょっと順番待ちするかも。
住所 | Graffiti Alley, Toronto, ON |
最寄駅 | 地下鉄Osgood駅, Spadina駅から徒歩 |
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⑦CNタワー(CN Tower)★
トロント市内を一望できるCNタワー。トロントのシンボル的存在です。
1976年の開業から2007年までの32年間、高さ世界一の座を守り続けたCNタワー。全長は約553mで、東京タワー(333m)よりも高いんですよ^^
タワー内には2つの展望台があり、高い方の展望台に床がガラス張りのグラスフロアがあります。
地上356mに設置された1.5m幅の歩道を歩く『エッジウォーク』も人気のアトラクション。13才から参加できますが、高齢のおばあちゃんの参加が一番多いのだそうです(クルーズ船ガイドさん談)。
HP | CNタワー |
営業時間 | 9:00~22:30(例外あり) |
住所 | 290 Bremner Blvd, Toronto, ON |
最寄駅 | Union駅 |
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⑧トロント市庁舎(Toronto City Hall)★
2つの分かれた美しい弓形のビルが特徴的なトロント市庁舎。
どちらかというと、市庁舎前のネイサン・フィリップス広場にあるTORONTOの文字の方が有名ではないでしょうか(笑)
TORONTOの文字が設置されたのは2015年。設置当初は期間限定の予定でしたが、SNSで話題になり人気爆発。それを受けて、そのまま残されることになったのだそうです。
余談ですが、市庁舎は『バイオハザード・アポカリプスⅡ』でアンブレラ社研究所のロケ地としても有名です。
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⑨セントローレンスマーケット(St. Lawrence Market)★
200年以上の歴史があるセントローレンス・マーケット。
訪れたいのは、新鮮な野菜やフルーツ、デリを取り扱うサウスマーケット。赤レンガ造りのかわいい建物です。
毎週火曜日から土曜日までオープンしているので、観光がてらランチを食べに行くのがおすすめ。
【おすすめのお店は…】
- ST.URBAiN BAGEL BARのモントリオールベーグルサンド(スモークサーモンがおすすめ)
- KOZLIK’Sのマスタード各種とパン
- BUSTER’S SEA COVEのロブスターサンドやクラブケーキ
ちなみに、サウスマーケットの向かい側にあるノースマーケットでは、土曜日にファーマーズマーケット、日曜日にアンティークマーケットが開かれています。
HP | セントローレンスマーケット |
営業時間 |
|
定休日 | 日曜日、月曜日 |
住所 | 93 Front St E, Toronto, ON |
最寄駅 | ユニオン駅 |
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⑩金融街のビル群(Financial District)
ユニオン駅の前にそびえ立つビル群が、トロントの金融街。銀行や大企業が多く、別名『カナダのウォール街』と呼ばれています。
一番目を引くのは、金ピカのロイヤル・バンク・プラザ(写真・右)。 この建物の表面には本物のゴールドが使われているのだそうですよ。
実際に金融街を歩くよりも、セントローレンスマーケットあたりから眺めるのがおすすめ。CNタワーと金融街ビル群のコラボがとても絵になります(写真・左はセントローレンスマーケットから撮ったもの)。
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⑪ユニオン駅(Union Station)
宮殿を思わせる豪華なたたずまいのユニオン駅。
駅正面に立ち並ぶ石灰岩でできた22本の巨大な柱が圧巻です。
ユニオン駅は、GO TransitやUP Express、VIA Rail等5つの鉄道が乗り入れる中心的存在で、1日25万人以上の人が利用しています。
トロント・ピアソン空港から電車でダウンタウンを訪れる人は、このユニオン駅を目指すことになります。外装だけでなく、内装もとても美しいのでぜひチェックしてみて下さいね。
HP | City of Toronto |
営業時間 | 5:30~24:45 または最後の電車まで |
住所 | 65 Front Street West Toronto, ON |
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⑫ロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)
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ロイヤル・オンタリオ博物館は、トロントで一番大きな博物館で北米5番目の大きさを誇ります。
博物館の建物が完成したのは1912年ですが、アメリカ人建築家のダニエル・リベスキンド氏による設計で大規模な改修工事が行われました。目をひくモダンな建物が特徴です。
世界史や自然史、世界各国の美術品や恐竜の化石など、600万点以上の収集品が所蔵されています。日本にまつわる展示品もありますよ^^
雨の日や子連れでのトロント観光におすすめ。
HP | ロイヤルオンタリオ博物館 |
営業時間 | 火曜日~日曜日:10:00~17:30 |
住所 | 100 Queen’s Park, Toronto, ON |
最寄駅 | 地下鉄Musium駅 |
その他 | 毎月第3火曜日17:30~20:30は入場無料 |
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⑬オンタリオ州議事堂(Ontario Legislative Building)
1893年に建てられたオンタリオ州議事堂は、美しいロマネスク様式が特徴の歴史的建造物です。
カナダの初代首相であるジョン・A・マクドナルドの銅像があります。1時間ごとに行われている無料のガイドツアー(所要時間30分)に参加すると、内部を見学できますよ。
クイーンズ公園の真ん中にあるので、観光の途中で休憩するのにも最適です。
営業時間 | 8:00~18:00 |
閉館日 | 土曜日、日曜日 |
住所 | 111 Wellesley St W, Toronto, ON |
最寄駅 | 地下鉄Queens Park駅 |
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⑭トロント大学(University of Toronto)
トロント大学はカナダを代表する名門大学です。インスリンが発見されたことでも有名ですね。
重厚なレンガ造りの建物が多く、ハリーポッターの世界に迷い込んだかのような美しさ。芝生エリアや一部の建物は一般人にも開放されているので、のんびり散歩してみましょう。
かの有名な映画『グッド・ウィルハンティング』のロケ地はトロント大学ですよ^^
ロイヤル・オンタリオ博物館、オンタリオ州議事堂と隣接しているので、3ヶ所セットで観光すると効率的です。
HP | University of Toronto |
住所 | 27 King’s College Cir, Toronto, ON |
最寄駅 | 地下鉄Queen’s Park駅, Museum駅 |
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⑮ハーバーフロント(Harbourfront)★
ハーバーフロントは、オンタリオ湖の湖岸に広がるベイエリア。
カフェや路面店、イベントスペース等があり、観光客はもちろんトロント市民憩いの場として賑わっています。
水辺に沿って板張りのボードウォークが整備されているので、風を感じながらのんびり散策するのがおすすめ。目の前にビリー・ビショップ・トロント・シティ空港があるので、間近で飛行機を見ることができますよ^^
また、対岸のトロントアイランドへの船の発着所でもあります。
※目の前に広がるのは、海ではなく『オンタリオ湖』。海のような波もありますが湖です(笑)
HP | ハーバーフロントセンター |
住所 | 235 Queens Quay West Toronto, ON |
最寄駅 | Union駅 |
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⑯ディストラリー地区(Distillery District)★
ディストラリー地区はウィスキー醸造所跡地を再開発したおしゃれなエリア。
19世紀の歴史的建造物である赤レンガビルをそのまま生かし、レストランやバー、ブティック等が軒を連ねています。巨大なクモ(っぽい)モニュメント、南京錠でできた『LOVE LOCK』、ハート型のモニュメント等の現代アートにも注目です。
カナダ在住の人には、日本酒の酒蔵『泉酒造』もおすすめ。
酒蔵で作られた日本酒を買うこともできますし、テイスティングツアーに参加することも可能ですよ^^
また、ディストラリー地区は、12月に大きなクリスマスマーケットが開かれることでも有名です。
HP | ディストラリー・ディストリクト |
住所 | 17 Gristmill Ln, Toronto, ON |
最寄駅 | 地下鉄 King 駅かSt. Andrew 駅からストリートカーに乗換えKing Street×Parliament Street下車 |
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⑰トロントアイランド (Toronto Island)★
オンタリオ湖に浮かぶ小さな小島トロントアイランド 。
ハーバーフロントから、船に乗って10分ほどで到着します。
島内は公園や遊園地があるので、子連れでのショートトリップにもぴったり。カップルや友達同士で訪れるなら、自転車をレンタルして島を周るのがおすすめです。
トロントアイランドの一番の見どころは、島から見たダウンタウンの景色。CNタワーを含むダウンタウンのビル群がすごく美しい。もう最高です^^
また、島にはビーチが点在しているので、泳ぎたい人は水着を持って行くといいですよ(ヌーデストビーチもあるのだとか…)。
半日あれば満喫できます。
HP | トロントアイランド |
フェリー | 夏のトロントアイランド発 最終フェリーは23:30(土日祝は23:45) |
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⑱TheOrdinary直営店★
最後に、観光スポットではありませんが、『The Ordinary(ジオーディナリー)』の直営店をご紹介します。
TheOrdinaryはカナダ生まれのスキンケアブランドで、デパコスなみの高品質な美容液が数百円ほどで買えると大人気です。
日本にはお店がなく、日本から購入しようと思ったら海外サイトで個人輸入するしかありません。
カナダ国内にも直営店が少なく、オンタリオ州(トロント)かブリティッシュコロンビア州(バンクーバー)にしかないんです。その他の州からは通販しか方法がありません。
なので、ぜひ!トロントに行ったらThe Ordinaryを店頭で買えるチャンスです。カナダ土産としても喜ばれると思いますよ^^
Theordinaryについて詳しくTheOrdinary(ジオーディナリー)おすすめアイテム7選!使用レビューと口コミも
【トロント観光】おすすめの名所や穴場を含むモデルコース
観光マップ&セットでまわると効率的な観光スポット
トロントのおすすめ観光名所を地図にしました。
左上のスライドマークをタップすると、各観光スポットの地名を見ることができます。
地図を見てみると、いくつかの観光スポットは距離が近く、セットで見て回れるのが分かると思います。
【例えば…】
- チャイナタウン+ケンジントンマーケット+グラフティアレイ
- ダンダススクエア+イートンセンター+トロント市庁舎
- オンタリオロイヤル博物館+オンタリオ州議事堂+トロント大学
- CNタワー+ハーバーフロント+トロントアイランド
- ユニオン駅+金融街+セントローレンスマーケット
いくつか近いところをピックアップして組み合わせて観光すれば、効率的にまわることができますよ^^
おすすめ18選で紹介した観光スポットで距離が離れているのは、カサロマとディストラリー地区だけです。この2ヶ所だけ注意して組み合わせるといいと思います。
モデルコース
効率よくまわるためのモデルコースをご紹介します。
私が観光して歩いたルートをもとにしていますので、自由に行きたいところを組み合わせてみて下さいね^^
※各観光スポットのカッコ内の番号は、上の観光マップの番号とリンクしています。
【1日モデルコースA】
- ユニオン駅(⑪)を出発し
- 金融街(⑩)を歩いて
- セントローレンスマーケット(⑨)でランチ
- ハーバーフロント(⑮)を散歩して
- トロントアイランド(⑰)でレンタサイクル(公園やビーチでのんびりも◎)
- 夕方にダウンタウン(①)へ戻り夜ごはん
- トロント市庁舎(⑧)でTORONTOの文字を見る
【1日モデルコースB】
- ケンジントンマーケット(⑤)を歩いて
- チャイナタウン(④)でランチ&お土産ショッピング
- グラフティアレイ(⑥)を見て
- ロイヤルオンタリオ博物館(⑫)へ移動し
- クイーンズ公園(⑬)でひと休み
- トロント大学(⑭)やオンタリオ議事堂(⑬)を散策し
- ダンダス・スクエア(①)へ移動
- イートンセンター(②)でショッピング
実際に観光してみて感じたのは、ある程度は歩いてまわることができるということ。
私は初日の午前中に2階建て観光バスで市内の名所をサーッと巡り(後述)、あとは気になった場所をピックアップして、グーグルマップを使って歩いて観光しました。
公共交通機関を利用するには、地下鉄・ストリートカー(路面電車)・バス共通の1日乗車券を買うと便利ですよ^^
【トロント観光】1人旅には2階建て観光バスがお得でおすすめ
トロント市内あちこちに点在する観光スポット。
それぞれが少しずつ離れた位置にあるため、自分の足で見て回るのはお金と時間がかかります。トロント市内は地下鉄やストリートカー(路面電車)が発達していますが、慣れない街で乗り物を乗りこなして観光するのって、大変だし結構疲れるんですよね。
そこで便利なのが、City Sightseeing Torontoという観光バスツアー。
City Sightseeing Torontoは赤い2階建ての観光バスで、約2時間ほどかけてトロント市内の観光名所20ヶ所を見て回ることができます。
ただし、各観光スポットに停車して見せてくれるわけではありません。英語の解説つきで、車上からサーッと観光名所を見て回る感じ。英語が苦手なら、ガイドブックを持っておくと便利ですね。
二階建て観光バスCity Sightseeing Torontoは、乗車券使用開始から48時間は乗り降り自由なんです。例えば、教会や美術館は外観だけバスの上から見て、カサロマで降りてじっくり観光するということも可能。
各スポットに連れて行ってくれるので本当に楽チンで効率的。なによりバスの2階からの景色は最高です^^
一人旅にCity Sightseeing Torontoをおすすめしたい理由が、もう一点。
それは、ハーバーフロント発着のクルーズツアーに無料で参加できるという点です(夏のみ)。トロントアイランドに上陸はしませんが、島内の公園を水路に沿って船で見て回ることができます。
トロントアイランドは、CNタワーを含むダウンタウンを一望できる人気スポットです。ただ、島内は公園や遊園地があるため、家族連れやグループが目立ちます。
なので、『1人で行くには抵抗があるけどトロントビル群を一望したい!』『上陸しなくてもいいけどトロントアイランド内を見てみたい!』という人には、すごくおすすめです。
ちなみにクルーズは通常18ドルくらい(約1440円)なので、無料でついてくるのはお得ですよ^^
カナダ人夫と夏のトロントを観光してきた話【ベスト5はここ】
2019年夏、カナダ人の夫と2人で夏のトロントを訪れました。
普段はカナダ東部の田舎町に住んでいるため、同じ国とはいえトロントとは別世界です。
滞在期間5日間のうち、丸2日間はトロント市内を観光し、残り3日はトロントアイランドや郊外のスカボローブラフ、マーカム地区にも足を延ばしてきました。
トロント市内は2階建バスで名所をサーッと見て、その後、気になるところをじっくり歩き回るというスタイルです。
特によかった観光スポットベスト5はこちら。
【うちのトロント観光ベスト5】
- セントローレンスマーケット
- グラフティアレイ
- トロント市庁舎
- トロントアイランド
- ディストラリー地区
ランキングにしたかったけれど、上記5ヶ所は好きすぎて順位をつけられませんでした(笑)
トロント市庁舎のTORONTOの文字は、『トロントに来たんだ!』と気分が上がります。ベタなんですけどね、やっぱり見ると嬉しい(´-`).。oO
すでに各スポットの魅力はお伝えしたので詳細は書きませんが、セントローレンスマーケットで食べた『モントリオールベーグルのサンドイッチ』、トロントアイランドからの『美しいダウンタウンの景色』、ディストラリー地区で飲んだ『オンタリオ産のおいしい日本酒』。
特に、カナダ在住の方はぜひディストラリー地区の日本酒の酒蔵『泉』へ足を運んでみて下さい。
ひさしぶりに美味しい日本酒を飲んだ時の感動ときたら…!お酒が気に入ったら購入することもできます。カナダ地方在住者からしたら、おいしい日本酒を飲んで買えるなんて夢のような話ではないでしょうか。
また、トロントは『ハリウッドノース』の異名をもつ北米第3位の映画制作がさかんな街です。街のあちこちに映画のロケ地があります。
【例えば…】
- トロント市庁舎は『バイオハザード』
- 金融街は『スーツ』
- トロント大学は『グッドウィルハンティング』
- ヤングストリートは『インクレディブルハルク』
私は、直前にAmazonプライムの『THE BOYS』を見ていたので、ロケ地のダンダススクエアで感動。旅行前にトロントで撮影された映画を何かひとつ見ておくと、また違った感動が得られると思いますよー。
カナダ随一の大都市トロント。
食に走るもよし、ガッツリ観光するのもよし、のんびり芝生に転がるもよし。日本からはもちろん、カナダの地方都市から訪れても満足できる楽しい街です。
ご紹介したベスト5、ぜひ訪れてみて下さいね^^
まとめに
トロントのおすすめ観光スポットをご紹介しました。
トロントは、歴史的建造物あり、モダンでおしゃれな地区あり、美しい自然ありのとてもバランスの取れた街です。いろんな楽しみ方ができるので、グループでも一人旅でも大丈夫。
地下鉄やストリートカーが充実していますが、一番おすすめなのは、歩いて観光すること。
今回ご紹介した名所や穴場以外にも、素敵な場所がたくさんあります。歩きまわっていると、ガイドブックに載っていないような名所に出会うこともありますよ(私はふる〜い素敵な教会を見つけました^^)。
ご紹介したモデルコースをもとに、あちこちプラスしてお散歩してみて下さいね。
それでは。