ティムホートンズのおすすめメニュー!コーヒー&ドーナツの注文方法や値段も

こんにちは!

カナダ東部の田舎町に暮らすMACOです。

カナダ全土にチェーン展開するファーストフード店『ティムホートンズ(Tim Hortons)』をご存知ですか?

日本には店舗がなく、あまり地名度が高くありませんが、カナダ人はとにかくティムホートンズが大好き!店舗数も多いし、いつ行ってもどこに行っても混雑しています 。

サッとコーヒーを買うのにも重宝しますし、カナダ旅行では絶対に足を運びたいティムホートンズ。

今日は、イチオシのおすすめメニューや英語での注文方法(頼み方)をご紹介します。

【この記事がおすすめなのはこんな人】

  • TimHortonsで人気のドーナツを知りたい
  • ドーナツの種類や値段を知りたい
  • 英語でのオーダー、どう言えばいいのか分からない

 

 

 

ティムホートンズ(Tim Hortons)とは?

ティムホートンズ(Tim Hortons)とは、カナダ全土にチェーン展開するドーナツチェーン。

1964年にオンタリオ州でハミルトン発祥後、爆発的な人気となり、現在ではカナダ最大のファーストフードチェーンに成長しています。

 

セカイエ
創始者は、カナダのプロホッケー選手ティム・ホートン氏だよ!
みんな
カナダでは、『ティムズ(Tim’s)』 『ティミーズ(Timmy’s, Timmies)』と呼ばれることも多いよ!

 

2018年7月時点の店舗数は、なんと4,983店(うちアメリカ725店)!!

カフェとしての国内シェアはカナダ国内ダントツの1位で、60%以上のシェアを誇ります。2位のスターバックスのシェア率は10%未満なので、人気の高さが分かりますよね。

 

人気フードチェーンのカナダ国内の店舗数をちょっと比べてみましょう^^

お店 店舗数
ティムホートンズ4258店
スターバックス1460店
マクドナルド1458店
バーガーキング281店

※ティムホートンズとバーガーキングは公式サイトを参考(2018年のデータ)
※スタバとマクドナルドは統計サイトを参考(2017年のデータ)

 

ティムホートンズ、圧倒的すぎますね(笑)

カナダ国内での凄まじい人気にも関わらず、実は、現在はアメリカ資本のティムホートンズ。2014年にバーガーキングに買収されているんです。

なんだか寂しい…。

 

カナダで暮らしていると、本当にティムホートンズに立ち寄る機会が多いです。

ドーナツがおいしいのはもちろんですが、気軽にコーヒーを買いに行くお店という感じ。日本人がコンビニでコーヒーを買う感覚でしょうか。

道を歩いていると、必ずティムホートンズのコーヒーを持っている人に出会います。カナダに来たら、ぜひチェックしてみて下さいね!

 

わたし
ただしコーヒーはちょっと薄めだと思う!個人的にはマックのコーヒーの方がおいしいと思うな。

 

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ティムホートンズのおすすめメニューと値段【ドーナツ編】

サワークリームグレーズド(Sour Cream Glazed)★超おすすめ★

ティムホートンズ、timhortons

ドーナツで一番おすすめなのは、サワークリームグレーズド。

とても柔らかくて口の中でとろけます。コーティングのサワークリーム味のお砂糖が本当においしい!!日本にはない味です^^

見た目はミスドのオールドファッションに似ていますが、サクサクではありません。

どのドーナツを食べるか迷ったら、とりあえずサワークリームグレーズドを食べておけばオッケーだと思う^^

  • 値段:99セント(約80円)
  • カロリー:320kcal

 

ティムビッツ(Tim Bits)

ちょっとずつ、色々な味を試してみたいな〜という場合は、ティムビッツがお得です。ティムビッツは、丸くて小さいドーナツを1個から買うことができます。

上の写真は我が家のティムビッツですが、最近はサワークリームグレーズド一択です(笑)

【値段】

  • 1個:$0,25
  • 10個:$1,99
  • 20個:$3,99
  • 40個:$7.99

フレーバーもたくさんありますので、いろいろ買ってみんなでシェアするのもいいですね。

 

わたし
ティムビッツもサワークリームグレーズドが超人気!売り切れて買えなかったことが何度もあるよ…。

 

 

バニラスパークル(Vanilla Sprinkle)

いかにも『海外のドーナツ』なカラフルさがかわいいバニラスーパークル。

大人にも子供にも人気のバニラスパークル、わりと普通のドーナツというか…(笑)。粒々がガリガリしていて硬いので、ちょっと食べにくい感じもしました。

でもかわいさはピカイチなので、一度は食べてみる価値あり。

  • 値段:1.19ドル(約100円)
  • カロリー:250kcal

 

カナディアンメープル(Canadian Maple)


ドーナツの中にはカスタードクリームが入っています。上にかかっているのはメープル味のお砂糖グレーズ。すごく甘いけれど、疲れた時に染み渡ります。

クリーム入りはトゥーマッチ!な場合は、『メイプルディップ』がおすすめ。穴のあいたドーナツにメープルグレーズがのっているだけなので、甘さ控えめ(?)です。

コーヒーのダブルダブル(後述)と一緒にオーダーするのが人気のようですが、日本人にはちょっと甘すぎるかも。

  • 値段:1.19ドル(約100円)
  • カロリー:260kcal

 

わたし
カナダのカスタードクリームは日本のものと味が違うよ。ぜひ一度食べてみてね。

 

アップルフリッター(Apple Fritter)★超おすすめ★

日本にはないドーナツを食べたい方におすすめなのが、アップルフリッター。

ふんわり柔らかなドーナツの中には、りんごジャムとシナモンがたっぷり入っています。さらに、ドーナツのまわりはお砂糖でコーティング。特にシナモン好きの方は、ぜひトライしてみて下さいね。

ちなみに期間限定で『ブルーベリーフリッター』を見かけることも。これまたやっぱり激甘ですが、慣れるとやみつきになる味ですよ。

カロリー:290kcal

 

ボストンクリーム(Boston Cream)

チョコレートがかかったまんまるドーナツです。

中にはカスタードクリーム、上はチョコレートでコーティングされています。

前述した通り日本のカスタードクリームとは味が違いますが、意外とさっぱりしたクリームなので日本人の舌にあうと思います^^

ちなみにティムで働いていた友人曰く、ボストンクリームとアップルフリッターは人気トップ2なのだそう。

  • 値段:1.19ドル(約100円)
  • カロリー:250kcal

 

季節限定のドーナツ

ティムホートンズ、timhortons

Tim Hortonsでは、頻繁に期間限定のスペシャルドーナツが販売されています。

上の写真は、2020年冬に販売された『Dream Donuts』シリーズのストロベリーコンフェッティ。いかにも海外っぽいキュートな色使いがかわいいですよね^^ キラッキラです。

その他にも、

  • 7月1日前後:カナダ国旗のカナダデードーナツ
  • 春先:ピーナツバターカップのドーナツ
  • 秋:ホッケー選手をプリントした(?)ドーナツ
  • 冬:スモアやクリスマスのドーナツ

などなど。

なにかとシーズナルドーナツが置いてあるので、チェックしてみると楽しいですよ。

こちら、カナダデードーナツ↓↓

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朝ごはんもおすすめ

ティムホートンズ、timhortons

ティムホートンでは『Breakfast Anytime』と称して、いつでも朝ごはんメニューを注文することができます。

サンドウィッチやベーグルサンド、ラップ等、お得な朝ごはんセットがたくさんありますよー^^

日本のマックと同じくカナダのマックにも『朝マック』がありますが、せっかくカナダで食べるならティムの朝ごはんがおすすめ。

 

余談ですが、朝のティム店内に座っているのはお年寄りのグループが多いです(若い人はサッとコーヒーをテイクアウトする人が多い)。

お年寄りが友達同士で集まってのんびり会話を楽しんでいる姿をよく目にします。カナダらしい朝の風景だと思うので、ぜひチェックしてみて下さいね。

 

 

ティムホートンズのおすすめメニューと値段【コーヒー編】

オリジナルブレンド

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ティムホートンズ定番のコーヒー。

クセがなく飲みやすいコーヒーだと思います(薄いけど…笑)。日本で例えるならコンビニやマクドナルドのコーヒーのように気軽に飲める感じ。

オリジナルブレンドの他に、深煎りのダークロースト、デカフェがあります。

ちなみに『Regular Black, Please(ブラックコーヒー下さい。)』と言うと、『えっ本当にブラックでいいの?砂糖もミルクも本当にいらない?』と聞き返されることが多い気がしています(笑)

<値段>

  • Small:$1,59
  • Medium:$1,79
  • Large:$1,99

※アイスコーヒーは、約50セントずつほど高め。

 

フレンチバニラ(French Vanilla)

 

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フレンチバニラは、いわゆるバニララテ。

ヘーゼルナッツフレーバーで寒い冬にぴったりの病みつきドリンクです。

この他ホットチョコレートは日本のココアのことで、冬には欠かせない定番ドリンク。日本ではない甘さなので、ぜひ体験してみてくださいね^^

ちなみに、ティムホートンズのコーヒー豆はスーパーでも購入することができます!フレンチバニラやホットチョコレートも買えますよ。旅行中に気に入ったら、お土産にするのもおすすめ。

 

 

 

アイスカップ(Iced Capp)

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夏の定番アイスカップ。

スターバックスのフラペチーノのような飲み物です。でも、スタバほどボリューミーではないので、飲みやすいと思います。

お値段もスモールサイズが、$2.50ほど。スタバのフラペチーノよりも買いやすいお値段ですよね。春〜夏にかけて、このアイスカップを持っている人を本当によく見かけます。

夏にカナダを訪れたら、ぜひトライしてみてくださいね。

 

わたし
『Salted Caramel Iced Capp(塩キャラメル味)』めちゃくちゃおいしいです!

 

 

ティムホートンズのドーナツやコーヒーの注文方法を英語でチェック!

ティム特有の表現

ティムホートンズでは、注文の時にお砂糖とミルクの量を聞かれます。店員さんがコーヒーにお砂糖とミルクを入れてくれるんです。

なので、注文の時に、お砂糖とミルクの量を伝えないといけません。

ここで覚えておきたいのが、ティム特有の表現。

お砂糖とミルクの量をこんな風に表現します。

  • シングルシングル→砂糖1+ミルク1
  • ダブルダブル→砂糖2+ミルク2
  • トリプルトリプル→砂糖3+ミルク3

カナダ人に一番人気なのはダブルダブル。『ダボダボー』と発音します。なんとカナダの辞書にも載っているほどメジャーな言葉です。

ただし、この『ダボダボー』はティムホートンズ以外では通じませんのでご注意を。ティム専門用語です(笑)

シングルは『スィンゴー』、トリプルは『トゥリポー』と発音しましょう。

 

英語でのオーダーのやり方

コーヒーとドーナツを注文

ボストンクリームドーナツとコーヒーをオーダーしてみましょう。

コーヒーのサイズは、

  • Sサイズ:スモール
  • Mサイズ:ミディアム
  • Lサイズ:ラージ

と表現します。

例えば『エス!』『エム!』と言っても通じませんのでご注意を。

 

店員さん
Hi! how can I help you today?
(いらっしゃいませ、何にしますか?)
セカイエ

Can I have one Boston Cream and one medium black coffee, please?
(ボストンクリームとブラックコーヒーのミディアムを下さい。)

または

Can I have one Boston Cream and one medium double double, please?
(ボストンクリームとコーヒーのミディアムサイズのダブルダブルを下さい。)

 

日本人はこの『please』を忘れがちなので注意。『please』がないとちょっと失礼な響きに聞こえます。

 

 

お砂糖やミルクについて言い忘れたら

お砂糖やミルクについて言い忘れた時は、こんな感じで質問されます。

 

店員さん
Would you like some cream or sugar?
(ミルクやお砂糖はいかがなさいますか?)
セカイエ
  • Large double double, please.
    (ラージサイズのダブルダブルをお願いします。)
  • Medium Triple triple, please.
    (ミディアムサイズのトリプルトリプルをお願いします。)
  • No, thank you. Just a black coffee, please.
    (いえ、ブラックコーヒーでお願いします。)
店員さん
Perfect! Have a nice day! (オッケー、良い1日を!)

 

断る時は必ず『No, thank you.』で。『Thank you』をつけないと失礼な響きに。

 

 

その他のポイント

オーダーする時は『Can I have〜, Please?』の他、こんな風にも表現することができます。

【例えば…】

  • I’m gonna have one sour cream glazed, please.(サワークリームグレーズドひとつ下さい。)
  • I will have one Boston Cream, please.(ボストンクリームひとつ下さい。)

 

ポイントは自信を持ってハキハキと大きな声で話すこと。

はっきりと大きな声で言えばちゃんと通じますよ^^

ただしお願いする時は語尾に『please』を。断る時は必ず『No, thank you.』と語尾に『thank you』を添えるのを忘れずに。

日本の学校では『Could you〜?』『Will you〜?』は丁寧な表現だと習いますが、実際は、語尾に『please』を付けないと丁寧な響きにはなりません。忘れると失礼な感じになります。

これは現地の子供達もよく言われていることで、義母が甥っ子たちに『プリーズを付けなさい』と注意しているのをよく耳にします。私もよく夫に注意されます(笑)

この2点だけ気をつけて、あとはドーンと構えて注文してみてくださいね!

 

【2019年3月18日追記】

ハリファクス在住のAyaさんから、コーヒーのオーダーについてコメントを頂きました^^

コーヒークリームが重い・苦手な時は、double doubleの後に with milk(牛乳で) をつけると牛乳で作ってもらえるそうです。

こんな感じですね。

例)Can I have a medium double double with milk, please?(コーヒーのミディアムサイズのダブルダブルを牛乳でお願いします。)

たしかにカナダのコーヒークリームは濃厚なので、牛乳で作ってもらえると飲みやすそう^^

Ayaさん、素敵な情報をありがとうございます!

 

 

まとめに

TimHorton’s(ティムホートンズ)は日本には店舗がありません。

なのでカナダを訪れたら、絶対に立ち寄りたいおすすめスポットです。

店舗の場所は調べてこなくても大丈夫。そこらじゅうにありますので歩いていれば見つかります。滞在中に行きそびれても大丈夫。空港にもたくさんあります(笑)

個人的には、ドーナツ『サワークリームグレーズド』とレギュラーコーヒーのブラックの組み合わせがおすすめです。

絶対食べてほしいのはこの3種類。

  • サワークリームグレーズド
  • アップルフリッター
  • ボストンクリーム

値段もお手頃なので、カナダ滞在中に何度も通って気になるドーナツを制覇してみるのも楽しいです。コーヒーの注文方法はちょっと特殊ですが、慣れると簡単です。1度は甘い『ダボダボー』にもトライしてみてくださいね。

最後に、ティムの店内には1年中『暖炉』があります。電気式の暖炉ですが夏でも火が付いていて、カナダっぽさを感じることができますよ^^

それでは。

 

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