こんにちは!
カナダには、あちこちにリスがいます。
街中、大学、森の中。どこへ行ってもリスのいる生活。最初はびっくりしますが、あっという間に見慣れてしまいます。
さて日本ではリスというと、小さくてかわいい存在ですよね。でもそれ、カナダのリスを見ても同じことが言えるでしょうか? 黒いリス、たくましいリス、ふてぶてしいリス…。
今日は、カナダのリスの種類や英語の名前をご紹介します。『カナダではリスのパイを食べる』という噂も耳にしましたので、一緒に調べてみました。
カナダのリスの種類と名前は?
野生動物の宝庫カナダ。カナダには、なんと22種類ものリスが生息しています。
リスは英語で『Squirrel(スクウォロ)』です。木から木へと飛び回るモモンガも、実はリスの仲間。英語では『Flying Squirrel(フライング・スクウォロ)』と言うんですよ〜!そのまま(笑)
日本での一般的な『リス』のイメージは、体としっぽに5本線があるシマリスではないでしょうか? 小さくて赤毛で、いつもモグモグしているかわいいあれですね。
シマリスは英語で『Chipmunk(チップマンク)』と呼ばれています。
- Gray Squirrel
- Black Squirrel
- Red Squirrel
- Chipmunk
と色で呼び分けているだけで詳しく知らないって言ってたよ!
というわけで、カナダに生息するメジャーなリスの種類を詳しく調べました。英語の名前と一緒に、簡単にご紹介します(*´v`*)
Eastern Grey Squirrels(トウブハイイロリス)
北米東部で一番メジャーなリス。毛並みがグレーで、全長はしっぽもあわせて50センチ。日本人がイメージするリスよりもだいぶ大きめです。
トウブハイイロリスは、とにかくどこにでもいます。街中の木にもいますし、電線の上を歩いていたりもする。
そして、だいたいいつも何か食べています(笑)両手で食べ物を持って、モグモグする姿はまさに日本人が想像するリスそのもの。
子猫サイズのガニ股のネズミっぽい生き物…。果たして、かわいいと思えるでしょうか? 私はカナダに住んで以来、リスのイメージが変わりました。少なくとも『かわいい』ではありません(笑)
また、秋口には穴を掘っているリスをよく見かけます。冬に備えてなのか分かりませんが、ガニ股でせっせと穴を掘るリスの後ろ姿を見ると、ちょっと笑えるんですよねー(笑)やっぱりかわいいのかも、リス。
Black & Gray Squirrels(黒リスと灰色リス)
世界的に珍しいとされている黒リス。
メラニズムという日光を吸収しやすい体質で、体中が真っ黒なリスです。体が白いアルビノと逆の体質ですね。黒リスと同じ種類・毛の色が違うだけの『灰色リス』というのもいます。
黒リスは世界に1万匹ほどしかいなくて、珍しいリス&北米のマスコット的存在だと言われていますが、トロントやモントリオール等、東部の大都市ではかなり頻繁に見かけるようです。
実は、黒リスはトウブハイイロリスの親戚にあたり、突然変異で生まれるんだそうです。黒い毛皮が太陽の熱を吸収して体温を保つため、寒さに強く元気なんだとか。
写真で見る限りは、なかなかのたくましさですよね(笑)
Chipmunk(シマリス)
日本ではペットとしておなじみのシマリス。
小さくて、体としっぽにシマ模様が入っていて、とってもかわいいです。私たち日本人はシマリスのイメージで灰色リスや黒リスを見るから、びっくりするんでしょうね(笑)
シマリスは森の中でよく見かけます。他のリスと違って、街中ではあまり見かけません。カナダに住むと、森に散歩に行くことが増えると思いますので、ぜひシマリスを探してみてくださいね!
ちなみに、シマリスは英語では『Chipmunk(チップマンク)』です。ディズニーのチップとデールもチップマンクですよ(*´v`*) 名前の由来に納得しますよね。
他に、シマリスと同じくらいのサイズでシマ模様がない『Red Squirrel(赤リス)』もいます。赤リスもかわいいです。
カナダではリスのパイを食べるって本当?
カナダのリスについて調べていると、衝撃的なキーワードが目に飛び込んできました。それは『カナダ リスのパイ』『カナダ リス 食べる』というキーワード。
あまりの衝撃にいろんなサイトを読み漁っていると、どうやらリスの肉はほんのり木ノ実の味がしておいしいという情報が。
あ、ゴールデンカムイでもアシリパさんが同じこと言ってたな(笑)
漫画『ゴールデンカムイ』は【FODプレミアム】で読めます。ネットにあった情報をまとめると、こちら。
- 北米やイギリスの田舎で食べるらしい
- 専門のお肉屋さんで買うらしい
- リス料理が載ったレシピ本もあったらしい
などなど
ところが、夫(カナダ人)に聞いてみたところ、思いっきり否定されました。『自分はカナダ東部にしか住んだことがないけど、そんな話は聞いたことがない!』とびっくり仰天。
『今も北米のいくつかの地域では食べられている』というネット情報を見つけましたが、どれも出どころ不明で、どの地域かも特定できず…。英語でも探してみたのですが、詳しい情報を見つけることができませんでした。
リス料理、かなり気になります(笑)
まとめに
カナダでは、かなり身近な存在のリス。毎日、姿を見ない日はありません。
街中で見かけるリスは、大きめ&たくましい系のリスが多いので、最初はちょっとびっくりすると思います(笑)しかも、一般的な種類のトウブハイイロリスは、大きいものだと子猫サイズのものも。黒リスは大きい上に黒いので、ある意味、迫力すらあります。
これまで見てきた感じでは、都会のリスほど大きめです。実際、夫の実家(かなり田舎)の庭にやってくるリスは、小ぶりでかわいいリスが多いんですよねー。
カナダでリスのパイを食べるのかは、情報を見つけることができませんでした。詳しい情報をご存知の方、ぜひお知らせ頂けると嬉しいです(*´v`*)
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