こんにちは!
カナダ東部の田舎町に住むMACOです。
夏のカナダでは、カヤックやカヌー等の自然系アクティビティが大人気。
夏の間、川や海の近くにはレンタル屋さんがオープンしますので、装備を持っていなくても大丈夫ですよ^^
海や川に漕ぎ出すと野生動物に遭遇することもありますし、なによりとても楽しいのでおすすめです。
今日はカナダの夏で体験したいカヤックやカヌーについてご紹介します。持ち物についてもまとめましたので、チェックしてみて下さいね。
カナダの夏は自然系アクティビティが人気
カヤック(kayak)
夏のカナダでは、カヤックが大人気。個人的に一番おすすめなのもカヤックです。
カナダではマイカヤックを持っている人も多く、カヤックをてっぺんに乗せて走る車は、夏の風物詩。
カヤックは1人乗り(single kayak)・2人乗り(double kayak)があり、2人乗りの場合はうまい人がうしろに乗って舵を取ります。最初は慣れた人と一緒に2人乗りに乗った方が、コツを掴めていいかも(安定しますしね)。
水を漕ぐ部分が両方についた『ダブルブレードパドル』を使って、右・左・右・左と交互に水をかいて進みます。
ちょっと難しそうに見えますが、すぐに慣れますよ^^
カヌー(Canoe)
カヌーはいわゆる『小舟』。
中が広めなので、カヤックよりも安定性が高く、ちょっとした荷物も積めるのが特徴です。2〜3人乗りのものが一般的。
カヌーのパドルは、水をかく部分が片方だけの『シングルブレードパドル』。2人で乗る場合は、右・左交代で漕いでいきます。
カヌーの後ろに座る人は進行方向に常に気を配って、右左と漕ぎ分ける必要があります。結構大変なので、選べるなら私は絶対に前の方がいいです(笑)
カヌーの方がグラグラせずに安定していますが、水面を間近に感じられるのはカヤックの方だと思います^^
スタンドアップパドルボード(SUP)
最近、レンタル屋さんでよく目にするのが、SUP(Stand Up Paddleboard)。ハワイ発祥のスポーツです。
サーフボードの上に立って、パドルで水を漕いで進むウォータースポーツですね。カヤックほどではありませんが、SUPをやっている人をちらほら見かけます。
夏のトロントアイランドでSUPをやっているグループを見かけました。トロントタワーを臨みながらのSUP、景色も素晴らしく、とても楽しそうでしたよー^^
チュービング(Tubing)
ちょっと番外編、チュービングも人気です。
私が住む街では、夏になると川の近くにチュービング屋さん(カヤックとかも借りられる)がオープンします^^
大きな浮き輪(Tube)をレンタルし、トラックで川の上流まで連れて行ってもらい、プカプカ流されるままに川下りを楽しむという遊びです。
浮き輪の穴に腰掛ける感じなので、かなりリラックスできますよ^^
カナダの夏!カヤックやカヌーに必要な持ち物は?
夏のカナダで、カヤックやカヌー等のウォーターアクティビティをする際に必要なものをご紹介します。
こちら。
持ち物 | 備考 |
日焼け止め | 水上は照り返しが強い |
サングラス | |
ライフジャケット | レンタルの場合はセットのことが多い |
マリンシューズ | ウォルマートで10ドルくらい |
帽子 | ー |
飲み物 | ー |
虫除けスプレー | 初夏の6月くらいはコバエや蚊が多い |
ジップロック | スマホを入れておくと安心 |
水の上は太陽の照り返しが強いので、日焼け止めとサングラスは必須です。
また、必需品のライフジャケットは、カヤックやカヌーをレンタルする場合セットになっていることが多いです。よく確認するようにして下さいね^^
パドルを漕ぐと結構体力を消耗するので、飲み物を持っていくのを忘れずに。
カナダの夏!カヤックやカヌーをレンタルするには?
レンタルするには?
カナダでは夏になると、海や川等の水辺にレンタル屋さんがオープンします。
当日フラッと行って借りれることも多いので、事前に店頭で確認しておくといいですね^^
また、うちの近くの大学では、夏休み期間中にカヌーやカヤックの無料レンタルを行っています。私は大学のジムに登録したら、営業時間と一緒にそういうイベント情報が届くようになりました。
もし大学が近くにあるのなら、大学のホームページを覗いたり、話を聞きに行ってたりしてみるといいかも。
レンタルを利用する際に頭に入れておきたいのは、風が強い日はレンタルが中止になることがあるということ。
なので、時間に余裕を持って日程を組むようにしましょう^^ レンタルできなかった時のためにプランBを考えておくと安心です。
買った方がお得?
カナダではマイカヤックを持っている人が多いです。実は、我が家にもカヤックが2台あります(笑)
あるといっても、義理の父に買ってもらったもので、今はアパート住まいなので夫の実家に置いてあるのですが(´-`).。oO
週に何度もカヤックに行くのであれば買っても元が取れると思いますが、月に1〜2回程度であればレンタルした方が便利かなと。
レンタルした方が運ぶ手間もないですし、メンテナンスも必要ないので楽チンではありますよね。
カナダの夏!カヤックやカヌーの自然系アクティビティが苦手だった話
私がカヤックやカヌーを楽しいと思うようになったのは、カナダに移住してから。
正直なところ、カナダにくるまでアウトドアはあまり好きじゃありませんでした。疲れるし、日焼けするし、準備がめんどうだし。なにより家が好きだし。
だけど、カナダでアウトドアを選択肢から外してしまうと、意外とやることがないんです(´-`)
カナダでは、大きな都市でも少し郊外に出るだけで大自然が広がっています。まわりには小さい頃からアウトドアに慣れ親しんだ人が多いので、よく誘われますしね。
アウトドアに苦手意識を持っていた時は、休みの日に何をしたらいいのか分からなくて。アウトドアをやらなきゃというプレッシャーを感じて苦しい思いをしたりしました。
でも、重い腰を上げてアウトドアを始めてみて、何度も何度も出掛けているうちに、楽しいと思えるようになってきました^^ なんでも慣れなんだなーと。大切なのは繰り返しやってみること。
カナダ移住の前に夫が『君は外に出るのが好きじゃないから、カナダで好きになれることがあるのか不安』と心配していたのが嘘のようです(笑)
木々の緑と空の青がうつる水面をカヤックで進む。素晴らしい体験になりますよー。
運がよければ野生動物に会えることもあります^^
カヌーの横をカナダの国獣ビーバーが横を泳いでいたことも↓↓
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夏のカナダに来たら、カヤック(またはカヌー)体験おすすめです^^
まとめに
カラッとして過ごしやすいカナダの夏。
カナダの自然系アクティビティには、インドア派の私でも『外で過ごしたい』と思うほど、素晴らしい魅力があります。
特にカヤックやカヌーは、とても楽しいのでぜひ挑戦してみて下さいね。
装備がなくてもレンタルできますし、ボート機材だけでなくライフジャケットも貸してくれるところが多いです。
ただ、水面の照り返しがとても強いので、日焼け止めとサングラスをお忘れなく^^
それでは。