インド洋に浮かぶドロップ型の島国スリランカ。
世界遺産が8つもあることをご存知ですか?
スリランカの総面積は、65,610㎢。北海道の8割ほどの大きさです。国土自体はあまり大きな国ではありませんが、見どころ満載の素敵な国なんですよ^^
2017年7月、憧れ続けたスリランカに行ってきました!
実際に2週間旅して感じたスリランカのおすすめ観光地を、ランキング形式にまとめました^^ 地図を使って日数別のモデルコースもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スリランカ観光おすすめランキング!世界遺産もチェック
スリランカのおすすめしたい観光地をランキング形式にまとめました^^
ランキングと言っても、私が実際に訪れて素敵だなぁと思った観光地です。ガイドブックとはちょっと違うと思いますが、心からおすすめした場所ばかりですよ。
※『★印』は世界遺産がある街です。
10位. コロンボ(Colombo)
スリランカの首都コロンボ。
実は、私がコロンボを訪れたのは、帰りの空港へ向かうバスの乗り換えのため。なので実際にコロンボの観光はしていません(>_<)
というのも、事前に色んな人に話を聞いた結果、『コロンボは飛ばしていい』という意見が多かったからです。また、旅の途中で出会った人達もコロンボ行かない派が多かったんです。
バスで街中を通り、コロンボ・フォート駅でバスを乗り換えただけなので、あまり参考になりませんが、『街がゴミゴミしているな』という印象を受けました。車も人も多かったです。
個人的には、コロンボは飛ばして他のエリアの観光に当てた方がいいかなと思います。
9位. ポロンナルワ(Polonnaruwa)★
スリランカ中央部の文化三角地帯にある古代都市ポロンナルワ。ポロンナルワの仏教遺跡群は、1982年に世界文化遺産に登録されています。
元々はジャングルに埋もれていた遺跡。現在ではきれいに発掘され、遺跡好きにはたまらない街ですね^^ 自転車を借りて遺跡めぐりをするのがおすすめです。ただし、気温が暑くてドライなので、熱中症対策はしっかりするようにして下さいね!
ただ、いかんせん入場料が高い…!
私が泊まった宿には無料でまわれる遺跡マップが存在するほどで、『有料遺跡は行かなかったよ〜』という人にもたくさん出会いました。
シーギリヤとサファリで散財した私もポロンナルワの有料遺跡には行かず。無料の遺跡だけでも十分楽しめたので、それでもいいかなと思います。
無料遺跡のおすすめは、『Potgul Vihara』という図書館の遺跡。緑が多く、溜池があって(上の写真)気持ちが良い場所ですよ。
ポロンナルワで泊まった宿が素晴らしかったよー!
『Thisal Guest House(シスル・ゲストハウス)』という宿。サファリにも連れて行ってくれるよ(5,000円くらい)。
おばあちゃんが夜ごはんを作ってくれて(有料)、旅人みんなで食卓を囲むスタイルだったの。色んな話ができて本当に楽しかったなー。
あと、シャワー&トイレが素晴らしく清潔だったよ!予約はBooking.comからできるよ。
8位. ガレ / ゴール(Galle)★
ガレはスリランカ最大の港町。
かつて、スリランカを植民地化したポルトガル、オランダ、イギリスに整備され、城塞都市としての姿が残っています。
石造りの城塞の入り口を通って旧市街の中に入るので、とても雰囲気がありますよ^^旧市街の中は真っ白い壁や赤い屋根の街並みが広がり、町歩きにも楽しいです。
夕方のガレは地元の人でいっぱい。
みんな家族でのんびり過ごしていて、お弁当を食べていたり、凧揚げをしていたり。『幸せそうだな〜』とほっこりしたよ。
城塞の上に立って海を眺めていると、スリランカの端っこまでやってきたんだな〜と感動します。ぜひ石造りの城塞づたいにグルリと一周してみてくださいね!
コロンボ↔ガレ間の列車は、海岸線ギリギリを走るので眺めが良いと有名です^^ 時間があればぜひトライしてみて下さいね。
※ちなみに『Galle』の発音ですが、人によって『ガッレ』『ガッラ』『ゴール』と様々です。
7位. ウナワトゥナ(Unawatuna)
ウナワトゥナは、世界遺産ガレから車で10分ほどの所にあるビーチです。
マリンスポーツを楽しむというよりも、ビーチでのんびりしたい人向けだと思います^^ ビーチ沿いのエリアは小さめのお店が多く、ゆったりした雰囲気が流れていますよー。
ウナワトゥナから世界遺産ガレまでは、トゥクトゥクで簡単に行くことができます。日中はビーチでのんびりして、夕方頃にガレ観光に行くと最高ですよ^^
また、コロンボ行きのバスターミナルも近いので、旅の最後にはぴったりの街だなと思いました。
※竹馬漁で有名なウェリガマにも近いです。ただ、竹馬漁は観光客からお金を貰うためにやっているらしく、写真を撮るのに『漁師3人で10ドル』くらい請求されるのだとか。
6位. ピンナワラ象の孤児院(Pinnawela Elephant Orphanage)
ピンナワラ象の孤児院は、1975年にスリランカ政府によって作られた象の保護施設です。
キャンディから西へ約30キロにあるキャーガッラ郊外にあります。キャンディからはトゥクトゥクで1時間ほどの場所で、バスを乗り継いで行くこともできます^^
でも、暑いのでトゥクトゥクで一気に行くのがおすすめ。私は勝手に他の観光地にも連れて行かれそうになったので、嫌な時ははっきり断った方が良いですよ(体験談)。
ピンナワラ象の孤児院がすごいのは、とにかく間近で象を見られるところです。2〜3mすぐそこには、大きな象がたくさんいる感じでしょうか。
また、最大の見どころは象の水浴びです。
水浴びの時間になると、象使いに連れられて象さんたちが大移動を始めます。数十頭の象の群れが道路を渡り、売店の間を通って移動する姿はまさに異世界(笑)←必見です!
水場では、楽しそうに『パオーン!』をする姿も見られますよー!水を鼻でバシャーッとするあれです(笑)ぜひ水浴びの時間に合わせて訪れてくださいね^^
5位. ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)
スリランカの中部に位置するヌワラエリヤ。
スリランカ中央高地の標高1,868 mにあり、一面にお茶畑が広がる世界は圧巻の一言です。
ヌワラエリヤでぜひやりたいのが紅茶工場見学^^ 世界中へ出荷されて行く紅茶を作る工程が見られますし、美味しい紅茶も飲めますよ♪ 私が行った工場には、午後の紅茶が飾ってありました。
私がヌワラエリヤを訪れた時、お天気が悪かったんだよね。雨続きで、街自体がすごくどんより見えてしまって。
さらに追い討ちをかけたのがヌワラエリヤ寒すぎ問題。朝晩気温が5度まで下がって、とにかく寒かった。
まさかスリランカで防寒着が必要になるとは思ってなくて。宿には暖炉が付いてたよ!
また、ヌワラエリヤといえば、キャンディからの鉄道の旅が有名です。
キャンディ↔ヌワラエリヤ間には、山肌一面のお茶畑が続きます。加えて標高高く登って行くルートが多いため、衝撃的に美しい景色が広がります。『世界一美しい車窓からの眺め』と呼ばれるのも納得です^^
ただ、列車の切符が売り切れて乗れないことも多いようですね。前日に行ったら売り切れと言われ、朝一で3等席を買いました。
※ヌワラエリヤの駅名は『ナヌオヤ駅』です。
4位. キャンディ(Kandy)★
スリランカの京都とも呼ばれる古都キャンディ。ブッダの歯が安置されている仏歯寺(ぶっしじ)が世界遺産に登録されています。
この仏歯寺の入場料も高いです(涙)。でも、仏歯寺内部はすごく美しいのでぜひ入場してくださいね!
入場は、1日3回行われるプージャ(礼拝)の時間に合わせて行くと良いと思います。プージャの時間は祈りを捧げる地元の人と観光客でかなり混雑していますが、見る価値があると思います。
私が行ったのは夜のプージャ。
カンボジア出身コロンボ在住のお坊さんに出会ったよ。
コロンボに帰ったら仲間のお坊さんに見せると言って、プージャの様子をスマホの動画で撮影してたよー!オレンジの袈裟姿にスマホのギャップが(笑)
さすが仏教の聖地キャンディだなー!
また、キャンディは毎年夏に行われる『ペラヘラ祭り』が有名です。
スリランカ最大のお祭りで、街中を約80頭もの象さんがパレードするのを見ることができます。ペラヘラ祭りの期間中はキャンディ中のホテルの値段が高騰し、町中のホテルが満室になるんだそうですよ^^
キャンディ のペラヘラ祭は8月中旬〜後半の2週間。キャンディ に行く場合は、お祭りと重ならないかも調べてくと良いと思います。
3位. ダンブッラ(Dambulla)★
ダンブッラはシーギリヤ・ロック(2位)観光の起点となる街。ダンブッラ石窟寺院が世界遺産に登録されています。
石窟寺院は山の上にあるのですが、猿がいっぱいいます(笑)そして、頂上からの見晴らしが素晴らしい!私が訪れた日は風がとても気持ちよく、木陰に座ってリラックスするのには最高でした。
また、山の麓にある黄金寺院はちょっと変わったお寺です。巨大な仏様やお坊さんの行列のモニュメント、お寺の入り口のデザイン…。ちょっと笑そうになりますよー。
頂上での心地いい時間と黄金寺院のシュールさに大満足できた場所でした。
2位. シーギリヤ(Sigiriya)★
スリランカの観光地で一番有名なのは、このシーギリヤ・ロックではないでしょうか?
シーギリヤ・ロックは、1982年に世界文化遺産に登録されています^^
標高約370mの超巨大な楕円柱の岩シーギリヤ・ロックは、てっぺんまで登ることができます。文字通り『岩肌に這うように』取り付けられた階段を登って行くので、高所恐怖症の人には本当にツライです(体験談、笑。)
でも頂上からの景色は、超x100絶景!!フラットなシーギリヤの大地と、大小の山々を見渡すことができます。
見晴らしが本っっっ当に素晴らしい。
あまりの絶景に降りたくなくて、1時間以上てっぺんで景色を見ていたよ。
ちなみに、シーギリヤロックは『孤独と狂気の王』と呼ばれてたカッサパ1世が作った宮殿の跡。岩の中腹あたりに描かれたフレスコ画『シギリヤ・レディ』や、岩肌に掘られたライオンの足も有名ですよね^^
最近は、シーギリヤの隣の岩山『ピドゥランガラ(Pidurangala)』も人気ですよ^^ シーギリヤと一緒に写真が撮れます♥
↓こんな感じ。いいなぁ。↓
急ぎ足で頑張れば、朝シーギリヤ、昼ピドゥランガラで行けると思います。実際に、1日で両方登った人にも出会いました。宿をシーギリヤ周辺に取ると行きやすいですよ。
1位. エッラ(Ella)
スリランカで一番おすすめしたい観光地は、エッラです!!!
エッラはヌワラエリヤから鉄道でさらに南下した場所にあります。山あいの町でとても静かな街エッラ。
エッラロックやリトルアダムスピーク、ワールドエンズ等、『自然系』の見どころがたくさんあります。あと、ナインアーチブリッジも有名ですね(写真参考)。
そして、欧米からの観光客にとっっっっても人気の街です。
そもそも最初は行く予定じゃなかったエッラ。
でも旅先で会う人会う人全員が口を揃えて『エッラが一番良かった!』って言うから、行くことにしたんだよね。
本当に行ってよかった!!
スリランカの観光地で唯一(少なくとも私が旅した限り)、気軽にそのへんでお酒が飲める街です。それもあって、夜も遅くまで街が賑わっています。この『ガヤガヤした野外でのんびりお酒が飲める』というのは、本当に嬉しかったです^^
エッラの雰囲気は、ちょっと昔のラオス・バンビエンをリラックスさせた感じといえば伝わるでしょうか?(笑)
また、エッラは山あいの街なので山がとても近いです。絶対にエッラロックとリトルアダムスピークに登って、絶景を楽しんでくださいね。どちらも中心地から歩いて、日帰りで行けますよ^^
あと、ヌワラエリヤからエッラまでの車窓からの景色も素晴らしいです。エッラに関しては、非の打ち所がありません。
スリランカ観光の地図で見るモデルルートと世界遺産
スリランカの観光地図を作ってみました^^ 赤いピンが世界遺産、水色のピンがおすすめランキングでも紹介している観光地です。
<バス所要時間>
- コロンボ→キャンディ:約3時間半〜4時間
- コロンボ→ダンブッラ:約5時間
- コロンボ→ポロンナルワ:約7〜8時間
- キャンディ→ダンブッラ:約2時間半〜3時間
- ダンブッラ→シーギリヤ:約40分
日本からスリランカへのツアーをチェックしてみると、だいたい6〜8日間のツアーが多いようです。日数別にモデルコースを考えてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
6日間モデルコース
6日間だと、実際にフルで現地に滞在できるのが3、4日ほどだと思うので、あまり遠くまで行かない方がいいと思います。
飛行機の発着時間と相談して、検討してみてくださいね^^
現地での3日間モデルコース①
- コロンボ着→キャンディへ移動
- キャンディ観光、ピンナラワ象の孤児院
- キャンディ→コロンボへ移動
4日目に時間があれば、コロンボ観光。
現地での3日間モデルコース②
- コロンボ着→キャンディへ移動
- キャンディ →シーギリヤ観光
- シーギリヤ→コロンボへ移動
4日目に時間があれば、コロンボ観光。
現地での3日間モデルコース③
- コロンボ着→ダンブッラへ移動
- シーギリヤ観光
- ダンブッラ観光→コロンボへ移動
4日目に時間があればコロンボ観光。
現地での3日間モデルコース③
- コロンボ着
- コロンボ→ゴールまで鉄道の旅、ゴール観光
- コロンボ周辺の西のビーチでのんびり
コロンボ→ガレ間の鉄道の旅は海岸線ギリギリを通るので、絶景です。
各都市間を車をチャーターして移動するなら、アヌラーダプラやポロンナルワへも足を伸ばせそうですが、ローカルバスでの場合は厳しいかもしれません。時間的にもそうですが、ローカルバスは体力をすごく消耗します。
6日間なら、アヌラーダプラやポロンナルワは行かず、キャンディやシーギリヤに集中するのがおすすめです。
できるだけたくさん観光したいか、のんびりしたいのか、旅の目的に合わせてルートを検討してみてくださいね^^
8日間モデルコース
会社勤めの方は、1週間丸々お休みを取れる方も多いのではないでしょうか?
その場合は、実際にフルで現地に滞在できるのが6日ほどだと思うので、ちょっと遠くまで足をのばせちゃいます!
現地での6日間モデルコース①
- コロンボ
- アヌラーダプラ(またはポロンナルワ)
- シーギリヤ(ダンブッラ)
- キャンディ
個人的には、シーギリヤ(ダンブッラ)とキャンディに2泊ずつがおすすめです^^どちらも良い街でした。
現地での6日間モデルコース②
- コロンボ
- シーギリヤ
- キャンディ
- ヌワラエリヤ
キャンディ→ヌワラエリヤ間の鉄道の旅は『世界一美しい車窓からの風景』と呼ばれるほどの絶景です^^ヌワラエリヤからコロンボまでも列車が通っていて、所要時間は約7時間ほど。
現地での6日間モデルコース③
- コロンボ
- キャンディ
- ヌワラエリヤ
- エッラ
キャンディ→ヌワラエリヤ→エッラ間は鉄道で。エッラ→コロンボ間はバスが出ているようです。所要時間は約7時間ほど。
6日間の場合は、周遊する街を4ヶ所くらいにして、好きな街に連泊してみてはどうでしょうか?
2週間〜それ以上モデルコース
旅先で出会ったヨーロッパの旅人は、このコースで周遊している人が多かったです。だいたい2〜3週間、1ヶ月の休みを取ってスリランカを縦断してる人が多い印象でしたよ^^
2週間ある場合は、こんなコースがおすすめです。
スリランカ縦断モデルコース
- コロンボ着
- ポロンナルワ(またはアヌラーダプラ)
- シーギリヤ(ダンブッラ)
- キャンディ(ピンナラワ象の孤児院)
- ヌワラエリヤ
- エッラ
- ガレ付近のビーチ
- コロンボ発
スリランカは縦に長い国なので一気に一番遠いところに移動して、そこから南下するとスムーズです。
1ヶ月かけて縦断する人は、まずコロンボから一気に東のトリンコマリーというビーチまで行って、ガレまで南下する人が多かったよ。
逆に、ガレからトリンコマリーの間を北上する人も多かったな。あと、ポロンナルワとアヌラーダプラ両方行った人は、どちらか一方行けばいいとも言う人も多かったよー。
ダンブッラ&シーギリヤは1日ずつあれば観光地は見て回れますし、キャンディは街歩きが楽しいです。のんびりしたければ、エッラやビーチエリアでの時間を長めに取るのがおすすめですよ^^
スリランカを観光するための注意点!
①移動はバスや鉄道
スリランカを個人旅行する場合、移動手段はバスが多いかと思います。バスはエアコンバスが選べる場合は、絶対にエアコンバスがおすすめです。
ローカルバスは窓開けっ放しで、乗車率120%くらいになることがよくあります。暑い地域は本当につらいですし、実際にうちは夫婦ともにローカルバスで体調を崩しました(涙)。
でもエアコンバスってなかなかいないんですよねー。見つけられなかっただけかもしれないんですが、謎…。ちなみに、我が家がエアコンバスに乗れたのは、ガレ→コロンボ間だけでした。快適だったな〜。
②服装は露出度の低いものが無難
スリランカを旅して思ったのは、現地の人は長ズボンの割合が高いということです。
特に若者は、暑い気候でもスキニージーンズを履いていることが多かったように感じました。トップスは襟付きシャツかTシャツが多かったです。
スリランカって、パリッとアイロンのかかった清潔な格好をしている人が多いんですよね。『あぁ、きちんとしている人が多いな』と感じると思います。ちなみに、学生の制服は全身まっしろが多いです^^
加えて、寺院には露出の高い格好では入ることができません。タイのように、入り口で腰布を貸し出しているところも見かけませんでした(つまり、買わないといけない)。
うちの夫は夏は100%短パン派で、長いズボンを持って行かなかったのですが、すごく後悔していました。男性は涼しい素材の長ズボンを、女性もマキシ丈のスカートを1枚持っていくと便利だと思います。
③気軽にお酒を飲めない
これがスリランカを旅する上で一番ツラかったことです。
日本も含めてアジアの国々は、どこででも気軽にお酒が買える国が多いですよね。お酒が飲めるレストランも多い。
でも、スリランカは違いました。まず、ほとんどのレストランにはお酒のメニューがありませんでした。お酒を買おうにも政府の直営店(?)に行かないと買えません。しかも高い。さらに女性が酒屋さんに行くと、白い目で見られます。
例えば、キャンディ。たくさんお店があるのに、お酒が飲めるレストランは数件しか見つけられませんでした。
唯一、お酒を自由に買ったり飲んだりできたのがエッラ。欧米人に人気の街だからか、レストランでも普通にお酒が飲めましたよ^^
もしかするとグレード高めのホテルでは、敷地内で飲めたりするのかもしれませんね。
私も含めて『旅先では毎日ビールでも飲んでのんびりしたいな〜』という人には、結構ツライかもしれません(笑)
④夜がはやい
スリランカは街全体の消灯時間(?)がはやいな、という印象を受けました。はやい時間帯に閉店してしまうお店も多いです。
21時頃には『あれ、街全体が暗いな』みたいな(笑)この点でもやはり『エッラ』は例外で、夜遅くまで賑わっていました。
おかげでスリランカでは、早寝早起き・お酒も飲まないという健康的な旅行をすることができました。そのせいか、旅先で出会う旅人も落ち着いた感じの人が多かったような気がします。
毎日パーティを楽しみたいという場合には、向かないかもしれませんねー。
まとめに
スリランカのおすすめ観光地ランキングをご紹介しました^^
私はスリランカを縦に南下して行くモデルコースを選びましたが、世界遺産だけでなく、素晴らしい見どころがいっぱいです。
加えて、スリランカの人たちは本当に優しいです。親日家が多く、日本人と分かると親切にしてくれることが多かったです。
何年も地図を見て憧れていたスリランカ。実際に行ってみて大好きな国になりました。この記事で、少しでもスリランカの魅力が伝わるといいなと思います^^
素敵なスリランカの旅になりますように。