2019年のGW(ゴールデンウィーク)、もう予定は決まりましたか?
今年のゴールデンウィークは、いつよりも長めでなにかと話題になっていますね。新天皇の即位に伴って、5月1日が特別に祝日になれば10連休に!
海外旅行に出かけるチャンスですよ^^ 格安で行けるオススメの穴場は、アジアの国々です!
アジアなら日本からのアクセスも良いですし、物価が安い国が多いのでお得に楽しむことができますよ。
今日は、おすすめのアジアの国や相場、実際の体験談を踏まえたおすすめ絶景スポットをご紹介します。
GW2019海外旅行|おすすめの安い国と穴場はアジア!その理由は?
2019年のゴールデンウィークは、5月1日が祝日となり10連休になります。
日程はこちら↓↓
日にち | 祝日 |
4月27日(土) | 土曜日 |
4月28日(日) | 日曜日 |
4月29日(月) | 昭和の日 |
4月30日(火) | 国民の休日 |
5月1日(水) | 新天皇即位の祝日 |
5月2日(木) | 国民の休日 |
5月3日(金) | 憲法記念日 |
5月4日(土) | みどりの日 |
5月5日(日) | こどもの日 |
5月6日(月) | 振替休日 |
ただし、ゴールデンウィークは旅行代金が2〜3倍に跳ね上がります。いや〜びっくりするくらい高くなります(´-`)
帰国日をゴールデンウィーク後に少しずらせると、旅行代金をグッと下げることも可能ですが…なかなか連休にくっつけてお休みって言い出しにくいんですよね。
そこでおすすめなのが、東南アジアへの旅行。
おすすめする理由は、こちらです。
- アクセスがいい&近い
- 時差が少ない
- 観光地が素晴らしい
- 物価が安い国が多い
- 雑貨がかわいい
- ごはんがおいしい
どうでしょうか?
いいことづくめですよね^^
特に、距離が近くて直行便がたくさん出ているのは、かなりの高ポイントです。移動時間が短い=現地滞在時間が長くなるので、旅のコスパも上がります^^
また、時差が少ないので、時差ボケと戦わずに観光することができるのも良い点ですね。
物価が安い国に行けば、ショッピングも外食も楽しめるので、旅の満足度も上がります。
GW2019海外旅行|おすすめの安い国と穴場はアジア!相場まとめも
2019年のゴールデンウィーク、10連休まるまる使って安くいける国を紹介します。おすすめの絶景スポットや穴場もまとめました^^
※旅行代金は、2019年1月26日時点のもので、skyscannerの最安値(4月27日成田空港発10日間)を参考にしています。
タイ
旅の情報と料金
タイは言わずと知れた旅人に大人気の国。初めての海外旅行先や長期の旅のスタート地点に選ばれることも多いです。ごはんがおいしい・遺跡が最高・ビーチも最高・物価も高くないとまさに旅人のパラダイス。


日本との時差:マイナス2時間
5月の気候:暑季(気温35~40度)
空港:スワンナプーム国際空港(BKK)
成田から:飛行機で約6時間
成田発直行便:83,000円〜
おすすめ穴場スポット
タイで必ず見ておきたいのが、バンコク市内とその周辺の観光地。
バンコク市内にはたくさんの観光スポットやショッピングスポットが集まっています。
ここでは、バンコク以外でオススメの1dayトリップ先をご紹介しますね^^
どこも公共交通機関を乗り継いで行くことができますが、旅行会社のプランを利用するか、タクシーをチャーターして行くのがおすすめですよ〜。
5月のタイは一番暑い季節です。気温が35度を超えることも。自分で移動して体力・気力を消耗するよりも、少しお金を払ってでも効率よく観光した方がいいと思います^^
1. アユタヤ
アユタヤはバンコク市内から車で約1時間半にある遺跡が密集した街です。
アユタヤは有名な『木に飲み込まれた仏像の頭』がある場所ですね。アユタヤ観光はタイの定番ですが、小さな穴場的遺跡もたくさん。
アユタヤにタクシーで行ったんだけど、オススメの遺跡だけ連れて行ってもらえて本当に楽チンだったよ。おかげでバンコクに帰ってからも、体力も時間もばっちり残ってた。だから夜もがっつり遊べたよ(笑)
自分で電車で来て自転車で回ってる人に会ったけど、『暑くて大変!』って言ってたなぁ。
バンコクからの1dayトリップ先、私はアユタヤが一番おすすめです。日中はかなり暑いですが、バンコク市内観光とはまったく違う1日を過ごすことができますよ〜!
2. 水上マーケット
水上マーケットは、長〜いボートがひしめき合うあの光景ですね^^ バンコク市内から行ける近場の水上マーケットは3ヶ所。
- ダムヌンサドゥアック水上マーケット(観光客向け)
- タリンチャン水上マーケット(土日限定)
- アムパワー水上マーケット(タイ人に人気)
朝早くにバンコクを出て、ダムヌンサドゥアック水上マーケットに行き、その他の観光スポットを回ってくれる1dayプランを手配してくれる旅行会社が多いので、ぜひチェックしてみてくださいね^^
2. ラン島
バンコク市内から車+ボートで約3時間ラン島はビーチでのんびりしたい人へ。バンコクからパタヤビーチに行き、ボートに乗り換えて島を目指します。
パタヤビーチもきれいですが、ラン島の方が海の透明度も高くてキレイです^^ それに船に乗って移動するって、なんだかホリデーっぽくっていいですよね。
カンボジア
旅の情報と料金
アンコールワットに憧れている方も多いのでは?
アンコールワット周辺には、1dayトリップにぴったりな絶景スポットがいっぱい。ちょっとマイナーな遺跡に足を運べば、自然に飲み込まれていく遺跡の姿を見ることもできますよ^^


日本との時差:マイナス2時間
5月の気候:乾季(気温35~40度)
空港:シェムリアップ国際空港(REP)
成田から:飛行機で約6時間半
成田発直行便:85,000円〜
やっぱりアンコールワットは絶対に欠かせません。アンコール遺跡群に丸1日確保したいですよね^^ 映画トゥームレーダーのロケ地となった『タ・プローム遺跡』もここです!
個人的には、アンコールワットよりもアンコールトムの方がおすすめです。 塔の四面に顔が掘られている遺跡は、アンコールトムにあるバイヨン寺院ですね^^
アンコールワットでご来光を見て宿でひと休み→アンコールトム+タプローム遺跡で1日観光というプランがおすすめです。
おすすめ穴場スポット
アンコール遺跡群以外でオススメの1dayトリップ先をご紹介します。
これら郊外の遺跡には、旅行会社のオプショナルツアーや、ホテルで車を手配してもらって行くことができます。私は同じ宿の人達と6人で車をチャーターしましたよ^^
1. ベンメリア遺跡+コーケー遺跡群
※ベンメリア遺跡
一番おすすめは、ベンメリア遺跡+コーケー遺跡群。シェムリアップから車で約1時間半の道のりです。私の時は、コーケー→昼ごはん→ベンメリアで丸一日かかりました。
ベンメリアはまさにラピュタの世界。苔むして崩れたままの遺跡はロマンのかたまりです(笑)しかも遺跡の内部に入れるからもう最高!
ベンメリアとセットで行けるコーケー遺跡群は、カンボジアでは珍しいピラミッド型の遺跡を見ることができます。
※コーケー遺跡群
ピラミッド以外にも、放置され緑に飲み込まれてゆく遺跡は『かっこいい』の一言。私はコーケーがきっかけで、遺跡を『かっこいい』と思うようになりました(笑)『はぁ、かっこいい』って言葉がもれるほど素敵な遺跡ですよ〜。
キレイにメンテナンスされたアンコール遺跡群に対してベンメリア&コーケーは、文字通りあるがまま。自然に朽ち果てる遺跡の『あはれ』や『をかし』を感じるには最高ですよ^^
2. プレアヴィヒア遺跡
プレアヴィヒア遺跡は、タイとの国境沿いにある山のてっぺんにある寺院です。そのため、『天空の遺跡』と呼ばれることも。山頂からの見渡すジャングルの景色は絶景の一言です。
山登りで山頂に立った時の爽快感が好きな人は、ぜひ。
3. トンレサップ湖へサイクリング
トンレサップ湖はシェムリアップから約10km南にある東南アジア最大の湖です^^ ここへは自転車で行けるので、サイクリング好きな方はぜひ。水上生活者の方々の生活を見ることもできます。
また、夕日がキレイなことでも有名ですので、夕暮れ時にあわせて訪れるのもおすすめです。
4. クバルスピアン遺跡
クバルスピアン遺跡は『水中遺跡』と呼ばれています。川に沈む遺跡を見ることができます。遺跡まで40分のハイキングが必要になるので、山歩き&沢歩き好きの方はぜひ。
ここは観光客があまり多くないとのことなので、穴場です(友人談)!私も次は絶対行きたい場所です。
ベトナム
旅の情報と料金
ベトナムは縦になが〜い国。ベトナムの観光地はいろんな場所に点在しています。なので、事前に何を見たいかを決めて飛行機を予約する必要があります。
例えば、ハロン湾を見たいなら北のハノイ。ビーチリゾートやホイアンに行きたいなら中部のダナン。活気ある街歩きを楽しみたいなら南のホーチミン。
この3都市を比べながら見てみましょう^^


<ハノイ>
日本との時差:マイナス2時間
5月の気候:雨季(気温24~32度)
空港:ノイバイ国際空港(HAN)
成田から:飛行機で約6時間
成田発直行便:90,000円〜
<ダナン>
日本との時差:マイナス2時間
5月の気候:乾季(気温35~40度)
空港:ダナン国際空港(DAD)
成田から:飛行機で約5時間半
成田発直行便:81,000円〜
<ホーチミン>
日本との時差:マイナス2時間
5月の気候:雨季(気温25~35度)
空港:タンソンニャット国際空港(SGN)
成田から:飛行機で約6時間半
成田発直行便:82,000円〜
3都市の中で、個人的に一番おすすめなのは、ホーチミン。
私はホーチミンとハノイ両方に行きましたが、ホーチミンの方が活気があって楽しかったです。1dayトリップできる見所も多いですし、ゴールデンウィークにぴったりの旅先かもしれませんね。
おすすめ穴場スポット
ホーチミン近郊の1dayトリップ先をご紹介します。
旅行会社のオプショナルツアーや、ホテルで車を手配してもらって行くことができますよ^^
1. メコンデルタツアー
メコンデルタツアーはホーチミンで一番人気の1dayトリップです。
メコン川を手漕ぎボートで周遊するジャングルクルーズやお寺・工場見学など、とにかく1日中楽しめます。ホーチミンから車で2時間、約10ドルほどと値段も安いですよ〜!
ジャングルの中をボートで周遊って、非日常ですごく楽しいです^^
2. ブンタウ
ブンタウは、ホーチミンから車で90分の『ベトナムの熱海』と呼ばれる海辺の街。ホーチミンの喧騒に疲れたら、ブンタウのビーチでのんびりするのもいいかもしれませんね^^
ブンタウの街には巨大なキリスト像があります。キリスト像の内部にある螺旋階段を登って、なんと像の肩に出ることができるんです!ブンタウの街を一望できる絶景スポットで、とにかくフォトジェニックです。
3. タイニンのカオダイ教総本山
ベトナムは人口の約80%が仏教です。そんなベトナムで約5%弱を占める新興宗教カオダイ教をご存知ですか?
ベトナムに本部を置くカオダイ教。仏教・キリスト教・儒教・道教・イスラム教をベースにした新しい宗教です。ご本尊は『天眼』と呼ばれる『宇宙の原理』を象徴している目。
なんと観光客は礼拝を見ることができるんですよ〜!!お寺の内部もすごくユニークです。
カオダイ教の礼拝の動画はこちらから。
私は時間がなくて行きそびれたんですが、実際に行った夫が絶賛していました。『今まで見たことがない雰囲気で興味深い!!』と大興奮。いいなぁ。
↓HISのオプショナルツアーにあります(笑)↓
バリ島
旅の情報と料金
神々の島として知られるバリ島。ビーチあり、自然あり、遺跡ありで何日滞在しても飽きることがありません^^
バリ島は見どころが島中に散らばっています。10日間の滞在であれば、どこか2ヶ所くらいに拠点を決めて、のんびり満喫するのがおすすめ。


日本との時差:マイナス1時間
5月の気候:乾季(気温24~33度)
空港:ングラ・ライ国際空港(DPS)
成田から:飛行機で約9時間半〜12時間半
成田発直行便:110,000円〜
おすすめ穴場スポット
前述した通り、バリ島10日間であれば、2カ所ほど拠点を決めるのがおすすめです。
おすすめは、のんびりしたい場合はウブド。ビーチと夜遊びを楽しみたい場合はスミニャックです。
また、バリ島東にあるサヌールビーチからフェリーで30分のところにある『レンボンガン島』は、コバルトブルーの海が美しくのんびりするのにぴったりの島ですよ^^
1. ウブド
ウブドは空港から車で約1時間の山岳部にあります。ウブドの見どころは、美しい田園風景。全体的にのんびりした雰囲気が漂うウブドは、どこに行っても最高です^^
その中で、絶対にやるべきことを2つ。
ひとつ目は、朝のティルタ・ウンプル寺院(聖なる泉)に行くこと。朝の早い時間に行くと、あまり観光客がおらず、ゆっくりと沐浴を眺めることができます。沐浴場の澄んだ水が本当に美しいです^^
ふたつ目は、サイクリングツアーに参加すること。これは絶対におすすめです!!ウブドの美しい田園風景やローカルな村の中を自転車でかけぬけるツアー。車からは見られない風景をたくさん見られますよ^^
ちなみに、ツアーはホテルやウブド市街の旅行会社で手配できます。
2. スミニャック地区
スミニャックは空港から30分のところにあるビーチリゾートです。バリ島一の繁華街クタ地区に比べると、少し大人な印象があります^^ 流行の発信地と言われることも。
夕日で有名なスミニャックのビーチ。クタのビーチに比べるとかなり落ち着いた雰囲気です。街にはおしゃれなカフェがたくさんありますし、ビーチ沿いも素敵なレストランが並んでいてますよ〜!
少しいいホテルに泊まって、滞在中はホテルの敷地内でのんびりというのもおすすめです。
3. レンボンガン島
レンボンガン島は、コバルトブルーの海が美しい小さな島。
写真↑は、奥に見えるのがバリ本島です。
バリ島のビーチに比べても、海の綺麗さが段違いです。小さな島なので、スクーターをレンタルして島を観光している人が多かったですよー。
浜辺のビーチクラブでお昼からお酒を飲んだり、マングローブの林をボートでクルーズしたり。賑やかなバリ島とは違ったゆっくりとした時間が流れています。
黄色い橋を渡って、お隣のチュニガン島まで足を伸ばすのもおすすめ。
スリランカ
旅の情報と料金
インドの右下に浮かぶドロップ型の島スリランカ。
スリランカといえば、巨大な一枚岩シーギリヤロックが有名ですが、その他にも仏教遺跡が多く点在し、観光地として魅力たっぷりです。
加えて、野生動物の宝庫でもあるスリランカでは、サファリも人気があるんですよー^^
私は2017年7月に2週間かけてスリランカを縦断しましたが、あんなに色々な種類の動物を見たのは、後にも先にもスリランカが初めてです。


日本との時差:マイナス3時間半
5月の気候:南/西部は雨季、北/東部は乾季(気温は地域による)
空港:バンダラナイケ国際空港(CMB)
成田から:飛行機で約16時間半〜
成田発直行便:101,000円〜
おすすめ穴場スポット
スリランカは国全体に見所が点在しています。
ただ、主な移動手段がローカルバスになってしまうので、時間と体力に余裕を持って周遊するのがおすすめです(ローカルバスの移動はかなり体力を消耗します)。
『これは絶対に外せない!』という観光地を決めて、事前に大まかなコースを考えておきましょう。
1. シーギリヤロック
1982年に世界文化遺産に登録されているシーギリヤロック。
標高370mの一枚岩は頂上まで登ることができます。てっぺんからの眺めは素晴らしいの一言。高所恐怖症だとかなりキツイですが、絶対に登る価値ありです。
ちなみに、お隣の岩山『ピドゥランガラ』からだと、シーギリヤと一緒に写真が撮れます。穴場スポットですよ^^
その他おすすめスポットをランキング形式にまとめています。
>>スリランカ観光おすすめランキング!地図で見るモデルコースと世界遺産
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まとめに
ゴールデンウィークの海外旅行は、どうしても料金が割高になってしまいます。飛行機代の相場は、約10万円くらいが多いですね。
旅行費用を安く抑えるには、距離的にアジアがおすすめです。物価が安い国が多いので結果的に旅行代金を安く済ませることができます。
また、時差が小さいのも大きなポイント。
私自身、カナダに引っ越した時は、最初の10日ほど時差ボケが治らず、かなり辛い思いをしました。せっかくの旅行ならなおさら、万全の体調で楽しみたいですよね^^
それぞれの国にたくさんの穴場スポットがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2019年のGW(ゴールデンウィーク)が楽しいお休みになりますように。