【VPN無料】おすすめ比較2020!日本サーバーありで安全高速なのは?

こんにちは!

カナダ東部の田舎町に住むMACOです。

VPNを使ってみようと思っていても、色々ありすぎてよく分からないという方も多いのでは?

海外在住で日本限定の動画を視聴したい場合は、VPNは必須アイテムですね。その場合、契約するVPNプロバイダが日本にサーバーを持っているかも大切なポイントです。

色々と調べていくと、できたら無料で使いたい、安全で高速な方がいい、できたらアプリがあった方が使いやすい…と色々と希望が出てきますよね。

今日は、おすすめの無料VPN【2020年版】をご紹介します。実際に比較してみました。

 

私自身は、基本的に有料VPN派です。インターネットは生活必需品ですし、優秀で費用も安い有料VPNがたくさんあるので、お金で安全を買いたいと思っています。

 

 

VPN無料おすすめ比較【2020年】日本サーバーありで安全・高速なのは?

①Tunnel Bear

出典:Tunnel Bear公式サイト

トンネルベアーはカナダに本拠地を置くVPNプロバイダー。

無料版と有料版を選ぶことができます。どちらもセキュリティが高く、ログなしポリシーを保証しています(*´꒳`*)

ログなしポリシーとは:ネットワークを通して送信された情報や個人データを記録しない(収集しない)というポリシーのこと。重要性については後述。

また、クマのキャラクターがかわいいのも嬉しいポイントですね。かわいいだけじゃなく、シンプルで操作性が高いのもトンネルベアの良い点です。

有料版と大きく違う点は、無料版が毎月500Mまでの制限つきだということ。だいたいウェブサイト2,000ページ閲覧、ユーチューブの動画だとHD画質で約5分程度ですね。

もちろん、iphone, Android等々にアプリ対応していますよ^^

メリット・デメリットをまとめます。

  • ログなしポリシー
  • セキュリティが高い(256ビット鍵)
  • アプリあり
  • 日本サーバー利用可能

 

  • 無料版は毎月500Mまで
  • 英語のみ

 

Tunnel Bear公式サイト(英語)

 

②Hide Me

出典:Hide Me公式サイト(英語)

ハイドミーVPNは、ドイツ系VPNプロバイダーでマレーシアに拠点を置いています。

こちらも無料版と有料版があり、トンネルベアと同じくログなしポリシーを保証。無料版は、公式サイトからの申し込みで毎月2GBまで、アプリからだと毎月500MBまでです。

また、日本のサーバーは有料版のみ利用可で、無料版の場合は、カナダ、シンガポール、ニュージーランドのサーバーのみとなっています。

もちろん、iphone, Android等々にアプリ対応しています^^

メリット・デメリットをまとめます。

  • ログなしポリシー
  • 他の無料VPNに比べて速度が速め
  • アプリあり
  • 登録時クレジットカード不要

 

  • パソコン版は毎月2GBまで(PCから)
  • アプリ版は毎月500MBまで
  • 無料版は日本サーバー利用不可
  • 英語のみ

 

Hide Me VPN公式サイト

 

 

③VPN Gate

出典:VPNgate

VPN gateとは、筑波大学が研究目的で提供している無料VPNです。

世界中6000台以上のサーバーは、ボランティアで提供されています。

VPNgateのすごいところは、使用量が無制限な点です。Youtube動画やその国限定の動画配信サービスを利用したい場合は、とても便利ですね(*´꒳`*)

また、会員登録も必要ないので、すごく気軽にお試しすることができます。

メリット・デメリットをまとめますね。

  • 会員登録不要
  • 世界中にサーバー数多め(日本サーバーあり)
  • 暗号化されている
  • 利用制限なし

 

  • サーバーを探すのがめんどう
  • 暗証番号が公開されている→安全?
  • サーバーはボランティア提供→安全?

 

VPNgate公式サイト

 

 

④有料VPNのお試し期間を利用

ほとんどの有料VPNサービスは、無料お試し期間返金保証期間を設けています。

例えば、『とりあえず短期の期限つきで使えればいい』という場合は、このお試し期間を利用するのもありではないでしょうか^^

有料VPNサービスのお試し期間を一覧にしました。

こちら。

VPNプロバイダお試し期間
ExpressVPN30日間返金保証
NordVPN30日間返金保証
CyberGhost7日間無料お試し
マイIP最大2ヶ月無料お試し
セカイVPN最大2ヶ月無料お試し

『〇ヶ月無料』は最初にお金を払う必要がなく、『〇日間返金保証』は最初にお金を支払って後で返金されるというのが大きな違いですね。

私自身、日系VPNと海外VPNどちらも使ってみましたが、最終的に海外VPNプロバイダのNordVPNに落ち着きました。

NordVPNは、超高速・高セキュリティの優秀VPN。2年プランだと月額4ドルほどで使えて、とてもバランスがいいと思います。

長期的にお金を払って使うのであれば、海外VPNの方がおすすめですよ^^

 

 

VPN無料は本当におすすめ?安全性や速さについて

無料VPNの速度は?

無料VPNは、一般的に速度が不安定なことが多いです。筑波大学のVPNgateは、使えるVPNを探すのが一手間だったり。

また、時間帯によってそこそこ速度が出ることがあれば、遅い時もあります。また、無料VPNの場合は容量も制限されていることがほとんどです。

なので、動画視聴やオンラインゲームにはあまり向いてないと言えますね。

 

無料VPNの安全性は?

前述した通り、私自身は有料VPN派です。

無料VPNを利用する上で知っておくべきなのは、VPNの管理者は、利用者のID情報やインターネット上でどこにアクセスしたか等の情報を知ることができるという点です。

このようなデータは悪用しようと思えば、いくらでも悪用できます。ましてや、そのデータにクレジットカード情報が含まれていたら? 想像するだけで怖いですよね。

図解してみるとこんな感じ。

VPN図解

この図だと、青いトンネル部分がVPNです。

あなたとインターネットをつなぐ部分ですね。

無料VPNだと、このトンネル部分の安全性が不明瞭だということ。恐ろしさが伝わるでしょうか(もちろん、無料VPNすべてがセキュリティに問題があるとは言えませんが…。)

また、2016年、オーストラリア連邦科学産業研究機構と米国の2大学が共同で発表した論文によって、こんな調査結果が明らかに。

283のアンドロイド用のVPNアプリを調査したところ、

  • 18%がトラフィックを全く暗号化してなかった
  • 84%がユーザートラフィックが漏れていた
  • 38%にマルウェアや悪意のある広告が存在していた
  • 一部開発者が売却目的で個人情報を収集していた

参考:CSIRO公式ブログ(英語)

等の問題が報告されました。

また、2017年には大手の無料VPN会社Hotspot Shieldが顧客のアクセス情報を第三者に販売したとして、批判されたこともあります。

 

セカイエ
有料VPNを選ぶ時に、重要なポイントとされるログなしポリシー。ユーザーのログを記録しないVPNプロバイダを選ぶことで、情報転売などのリスクを避けられるね。

 

むやみに無料VPNを利用することは、例えるなら、インターネットを安全に使うためにVPNを利用したのに、返って危険度が増した…と言い換えることができます。

有料VPN大手のExpressVPNやNordVPNは、軍用レベルのセキュリティ&ログなしポリシーで有名です。

インターネットは海外生活の生活必需品。

少しお金を払ってでも安全に使いたい、というのが私が有料VPNを利用している理由です。

 

 

まとめに

VPNについてあれこれ調べている時に、VPN利用歴10年超のカナダ人夫に『おすすめの無料VPNってある?』と聞いてみました。

 

もちろん、ノー!

VPNはインターネットのセキュリティに関わる部分だ、絶対にケチるべきじゃない。

 

これ↑↑を真剣な顔で言われました。

無料で利用できるVPNはたくさんあります。でも、安全性を考えるとやはり疑問が残るところ。

インターネットは生活の最重要項目のひとつなので、個人的には絶対に有料VPN派です。

2020年現在、有料VPNでも、海外のVPNプロバイダは優秀なサービスを提供しているところが多く、月1,000円以下で利用できるVPNがたくさんあります。

海外VPNプロバイダと言っても、ホームページやアプリも日本語にちゃんと対応していますので、安心ですよ^^

日本だけでなく世界中に設置されたたくさんのサーバーを使えるところが多いですし、安全性が高く速度も高速のプロバイダも多いです。

メリット・デメリットをよく考えて、VPNの有料・無料を選ぶようにしてくださいね!

※最新の情報は必ず公式サイトでご確認下さい。

 

 

Sponsored Link