ヨーロッパを旅するときに必要なものって…?
ヨーロッパといえば、全体的に『都会』なイメージ。なんでも現地で買えそうですし、最低限のものだけ準備すれば良さそうな感じです。
ところが、持っていくべき必需品があるんです!物価が高いヨーロッパでは、日本から準備していった方がいいものも。
今回は、バックパッカーがヨーロッパを1週間〜1ヶ月旅する場合に、あると便利な持ち物リストをまとめました。
バックパッカーの持ち物で便利な必需品は?【ヨーロッパ編】
もちろん、日本で買えるものはヨーロッパでも買えることが多いです^^ でもあえて、日本から持っていくべき便利な必需品をピックアップしましたよ〜!
キャスター付きのバックパック
旅をするにつれて荷物が増えてくると、もちろんバックパックも重くなります。ずっしりと肩に喰い込むバックパックを背負っての移動はなかなかつらいもの。
そんな時、キャスター付きのころがせるバックパックだと本当に便利です!ヨーロッパの石畳やレンガ等、ころがしにくい所だけ背負えばOKです。
チャック付きのショルダーバッグ
あとでご紹介しますが、ヨーロッパのスリの多さは世界トップクラス。とにかくスリが多いです。
チャックやフタが付いていないバッグを持っているだけで、スリの格好のカモになります。もちろん、チャックが付いたとしても安心してはいけませんよー!!気付かないうちにバッグを切られて中身を抜き取られていた…ということも起こります。
しっかりと自分の目の届く前の方に守るように持つようにしてくださいね。また、バッグの外ポケットに貴重品を入れるのも絶対にダメですよ^^
ハイブランドのバッグはスリの標的になってしまいますので、避けた方が無難です。
水着
ホテルやゲストハウスにプールが付いているところが多いです。日本ではあまり泳がない人も、きっと旅先では泳ぎたくなるはず^^ 水着はちょっとくらい派手でも大丈夫です(笑)
特に、自然が多い場所へ行く場合は、念のため水着を持って行くようにしてくださいね^^ 予想外に泳げるシチュエーションに出くわすことも多いはずです。
また、日照時間が少ない国では、晴れの日に水着で日光浴をしている姿を見かけることも。現地の人に混ざって日光浴してみるのも楽しいかもしれません^^
保湿化粧水・リップクリーム・ヘアオイル
ヨーロッパの国々はとにかく乾燥しています!湿気が多い日本から行くと、すぐに肌の変化を感じますよ(笑)肌がつっぱる・カサカサになる・粉を吹く、あっという間にこの3拍子です。
しかもヨーロッパは硬水の国が多く、肌トラブルの原因になりやすいと言われています。硬水にはカルシウム等のミネラルが多く含まれていて、石鹸の成分と化学反応を起こします。それが肌を乾燥しやすい状態にしてしまうんです。
また、ヨーロッパには日本の『化粧水』にあたるものがないので、必ず使い慣れたスキンケア用品を持って行くようにしてくださいね。普段よりしっとりタイプの方がいいと思います。また、個別包装のフェイスマスクも必需品です。
あっという間にカカトもガサガサになります。カカトにもたっぷりクリームを塗るようにしてくださいね。ボディクリームはいい香りのものを現地調達してもいいかもしれませんね^^
ストール
教会等のあらたまった場所に入る時、肩を出した服装では入れないことがあります。また、季節が夏だと室内はクーラーが効きすぎていることも。
サッと羽織れるストールを忍ばせておくと、本当に便利ですよ^^
JCB以外のクレジットカード
クレジットカードは必ずちがうブランドを複数枚持っていきましょう!
ブランドは『JCB以外』がいいと思います。つまりVISAカードやMASTERカード等ですね^^ ヨーロッパを含め、世界の国々ではJCBカードが使えない国が多いです。
また、何かトラブルがあって使えなかった時のために、2〜3枚ブランドの違うクレジットカードを持っておくと安心ですよ(体験談)。外国でクレジットカードが使えないって、本当に焦ります!そんな思いをしないためにも、必ず2枚以上。備えあれば憂いなしです。
少しフォーマルな服
おしゃれでドレスコードがある高級レストランが多いヨーロッパ。フォーマルめの服を持っておくと安心です^^ 出発時は行く予定がなくても、現地で『思い出に行ってみたい!』と思うかもしれませんよ(笑)
そんな時、物価の高いヨーロッパで購入するよりも日本から持って行った方が安く上がります。バックパックだと荷物を増やしすぎるのも問題ですが、小さくなる素材のものを選ぶ等して上手に持って行ってくださいね。
バックパッカーがヨーロッパを旅する時に注意すべき点
ヨーロッパというと、都会でおしゃれで華やかで…そんなイメージがありますよね^^ ヨーロッパには歴史ある素晴らしい観光地がたくさんありますし、行き交う人もなんだかみんなおしゃれ。
ただ、そんな華やかな面だけではありません。
のんびりした雰囲気が漂う東南アジアの旅とは少し違う気の張り方が必要になります。もちろん警戒しすぎて旅を楽しめないのは本末転倒ですが、トラブルを予防するのは旅の鉄則です。トラブルのせいで、その国に悪い思い出ができるのは嫌ですもんね^^
ヨーロッパを旅する時に、注意すべき点をご紹介します。
治安が悪い国が多い
ヨーロッパの国々は、例えば東京よりもはるかに治安が悪いです。
おしゃれなイメージがあるパリですが、実際に行ってみると街が汚くて、すごく治安が悪かった…というのはよく聞く話です。
街の雰囲気をよく見る必要がありますが、基本的には夜の一人歩きは危険です。比較的治安がいいとされているドイツでも、夜は一人で出歩かない方が無難だと思います。また、最近は難民関連の問題もよくニュースになりますよね。
東南アジアだと夜遅くまで(街によっては朝まで^^)遊べるイメージですが、ヨーロッパでは気をつけた方がいいと思います。
スリが多い
ヨーロッパの国々は、とにかくスリが多いです。パリの地下鉄では、日本語を含む数カ国語でスリに注意を呼びかけるアナウンスが流れていますし、空港にも看板が掲げられているほど。


世界のスリが多い国ランキングをチェックしてみよう!
- バルセロナ(スペイン)
- ローマ(イタリア)
- プラハ(チェコ)
- マドリッド(スペイン)
- パリ(フランス)
- フィレンツェ(イタリア)
- ブエノスアイレス(アルゼンチン)
- アムステルダム(オランダ)
- アテネ(ギリシャ)
- ハノイ(ベトナム)
7位と10位以外は全部ヨーロッパだよ〜!スリの多さがわかったかな?
ブランド品を身につけていたり、リュックサックを背負っていたり、ファスナーのないバッグを持っていたり…特に男性は日本と同じ感覚で、ついお尻のポケットにお財布を入れてしまう人も多いのでは?また最近ではスマホをひったくられる事件も多発しているようです。
とにかく『外国にいること』『スリの多い国にいること』を意識して、注意するようにしてくださいね。
まとめに
日本から遠いヨーロッパ。
気候も環境も違うため、何を持っていったらいいのか迷ってしまいますよね^^ 1〜1ヶ月程度なら、便利な必需品だけ持っていって、少しずつ現地で買い揃えていくのもひとつの方法です。
バックパッカーだと持ち物を厳選して持って行くことになります。ムダなものは持っていきたくないのが本音ですよね^^ 悩みますね〜!(笑)
そんなパッキングの時間も楽しい旅の一部。楽しみながら、準備してくださいね。
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安全で楽しい旅になりますように^^