旅行のパッキングって、何度やっても『なにを持っていこうかな』と迷いませんか?
バックパッカーならなおさら、荷物は厳選してあまり重くならないように気をつけたいですよね。
かといって必需品を忘れて不便な思いもしたくない。やっぱり日本の製品って品質も高いですし、カユイところに手がとどく便利グッズが多いんですよね〜!
今回は旅の持ち物リストと、私の経験に基づいた便利なおすすめ必需品を紹介します。
バックパッカー旅の持ち物リストを公開!
バックパック旅に限らず、いろんなスタイルの海外旅行に使える持ち物リストを作りました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
『*印』が付いているものは、次の項目でも詳しく解説しています。
必需品(必ず機内持ち込み)
チェック | 持ち物 | 備考 |
パスポート | ||
ビザ | 事前取得が必要な場合は必ず | |
eチケットの写し | ||
現金 | 日本円、米ドル、現地通貨など (国によっては新札が必要な場合あり) | |
クレジットカード※ | カード会社数種類で2〜3枚 (VISA、MASTER推奨) | |
旅行保険契約確認書 | ||
ペン |
日用品
チェック | 持ち物 | 備考 |
洋服、下着※ | ||
ビーサン | ゲストハウス泊時は必須 | |
ストール※ | ||
てぬぐい※ | ||
サングラス | ||
たためる帽子 | 麦わら素材は折り畳み推奨 | |
靴下 | ||
水着 | ||
貴重品ホルダー※ | ||
ジップロック※ | 貴重品入れに便利 | |
圧縮袋※ | ||
ビニール袋※ | ||
ネックピロー※ | ||
タオル | バスタオルは不要 | |
メディキュット | ||
エコバッグ | 長時間フライトではむくみ防止に | |
寝袋(シュラフ) | ||
爪切り | 意外に使います | |
エコバッグ※ |
電子機器
チェック | 持ち物 | 備考 |
カメラ | ||
カメラの予備バッテリー | ||
スマートフォン | ||
パソコン | ||
充電器 | ||
マルチ電源プラグ※ | ||
懐中電灯※ (ヘッドライト) | ゲストハウス泊の場合は特に | |
腕時計 |
薬
チェック | 持ち物 | 備考 |
痛み止め | 普段使い慣れたものを多めに | |
整腸剤 | ||
目薬 | 田舎に行く場合は清涼感があるものが◎(埃っぽいため) | |
虫除けスプレー | ||
絆創膏 | ||
ナプキン |
洗面用具
チェック | 持ち物 | 備考 |
歯ブラシセット | ||
化粧品 | ||
吊るせるトラベルポーチ※ | ||
ヘアゴム | ||
日焼け止め | サラサラタイプがおすすめ | |
化粧水などの保湿剤 | ヨーロッパや北米に行く場合は、しっとりタイプが◎ | |
洗顔フォーム | ||
シャンプー・石鹸※ | ||
ウェットティッシュ | ||
ポケットティッシュ | ||
綿棒 | ||
爪切り | 意外に使います | |
コンタクト関連 |
バックパッカー旅の便利なおすすめ必需品16選まとめ
持ち物リストの中の『*印』が付いているものは、私の経験に基づくおすすめの必需品です。あると絶対に便利な『必ず持っていくべき理由』もご説明しますね!
1. 薄手のスウェットパーカー
これから紹介する『羽織り3種類』は、どこの国に行っても必要になると思います。
一番役に立つのは、この薄手のスウェットパーカー。少し肌寒い時にサッと羽織ったり、日差しが強い時は日よけにもなります。
例えば、東南アジアの暑い国でも朝晩は冷え込む地域があるので、防寒着は必要です。
ユニクロのは伸縮性があって、とても肌触りがいいです。きっとよく着るアイテムになると思うので、気に入ったものを持って行ってくださいね!
2. 薄手のカーディガン
薄手のカーディガンは夏用の長袖のものを。
日差しの強い国で、直射日光を避けるのに役立ちます^^暑いところでは薄手のカーディガンを1枚はおるだけで、暑さが和らぎますよ。
また、暑い国でもカフェ等の室内に入ると、エアコンがガンガンに効いていて寒いことがよくあります。街歩きの日は、薄手のカーディガンをバッグに忍ばせてと重宝しますよ^^
こちらもユニクロで買えます。
3. たためるダウンジャケット

mont-bell モンベル スペリオダウンジャケット
たたむと小さくなるダウンジャケットは、絶対に必須アイテムです!たとえ暑い国にいく場合でも、忘れずに持って行ってくださいね。
気候が暑い国は野外はとても暑いですが、室内でエアコンがききすぎている場所が多いです。また、夜行バスや夜行列車の中は、半袖ではとても眠れないほど冷えていることも。
小さく収納して運べるダウンジャケットは、バックパッカーの間ではユニクロが人気が高いようです。
※スリランカのヌワラエリヤに行く場合は必ず防寒着が必要です!私が訪れたのは7月の真夏でしたが、朝晩5度で震えました(笑)
4. コットン素材のストール
コットン素材のストールは、暑さ&寒さ対策どちらにも使えます。日差しの強い場所で首にストールを巻くと涼しく感じるんですよ。
それと首のうしろの日焼けって案外ノーマークだったりしませんか?ストールはおしゃれに日焼け対策ができるので、女性は重宝するアイテムです。
素材はできればオーガニックコットンがおすすめです^^ 綿は通気性がいいので、暑いところでもサラッと快適に過ごせますよ〜。また、吸水性も高いので汗をよく吸い取ってくれます。もちろん手触りも抜群です。
また、東南アジアのお寺では過度に肌を露出した格好では、お寺に入れてもらえません。ストールはサッと羽織れるので、そういう時にも便利です。
5. てぬぐい
てぬぐいは、いいところだらけのアイテムです。薄いのですぐに乾きますし、かさばりません。最近はかわいいデザインも豊富ですよね!
しかも、てぬぐいで顔や体を洗うとすべすべになります。長旅にボディスポンジは持ち歩きにくいので、てぬぐいで体を洗うといいですよ〜!
6. ビーチサンダル
ビーチサンダルは暑い国の必需品というイメージがありますが、どこの国でも必需品です。
旅先では、シャワーを浴びる時にビーチサンダルを履いて浴びることが多いです。衛生的にもビーチサンダルを履いていた方が安心です。
ビーチサンダルのブランドでおすすめしたいのが、havaianas(ハワイアナス)。ブラジルのビーチサンダルブランドです。
旅先では、よくハワイアナスの偽物が売られています。けれども正規品はまったく履き心地が違いますので、必ず正規品を買ってくださいね!硬すぎず柔らかすぎず、適度な弾力があるハワイアナスは、本当に歩きやすいですよ〜。
7. 貴重品ホルダー
特に治安の悪い地域にいく場合は、貴重品はシークレットポーチに入れておくのが安心です。ヨーロッパはスリが多い国がありますので、そういった国ではシークレットポーチは必需品ですね^^
特にお金はいくつかに小分けして、一部をシークレットポーチに隠しておくようにしてくださいね。色は薄手のTシャツを着ても目立たないように、うすめの色がおすすめです^^
8. ジップロック
ジップロックはとにかく使えます。少し多めに持って行くといろんな場面で重宝すること間違いなしですよ〜!
- 汚したくないものを入れる→パスポート入れに!
- 滝や川に遊びに行く→お金を入れて財布がわりに!
- 薬の箱がかさばる→箱から出して薬入れに!
食べかけのお菓子を入れておけば、アリに食べられなくて済みます。実際に、封を切ったお菓子を置きっ放しにしていたら、翌朝アリの行列ができていた…ということもよくあるんです(経験済み)枕元に蟻の行列、絶叫できます。
小さなものを小分けするのにも便利です。かさばらないので、色々なサイズを多めに持っていってみてくださいね^^
9. 圧縮袋
洋服って意外とかさばります。しかも、荷物の大部分を占めるものですよね。
また、旅先ではかわいいティーシャツや民族の布がお土産として売られています。ティーシャツ・布といえど、数が多いとかさばりますよ〜(笑)
カンボジアのアンコールワットに行く方、ナイトマーケットで売っているティーシャツは爆買い注意です!私はティーシャツを20枚くらい買ってしまって、バックパックが大変なことになりました。
とにかく、バックパックの容量を少しでも節約するためにも、圧縮袋を使って服を小さくしちゃいましょう。
圧縮袋って100均にもあるんですが、旅行に持っていくなら少しいいものを。安いものは、パッキングした時は圧縮されていたのにホテルで開けたら空気が入っていた…ということがよくあります。
数ある圧縮袋の中で、おすすめなのがリムーブエアーです。素材が柔らかめで空気が抜きやすい、ほとんど空気もれがしない、ジップ部分がすごく締めやすい。少し高めですが最高です。
10. ビニール袋
日本のスーパーのビニール袋は、丈夫なので重宝するアイテムです。小さく折りたたんで多めに持っていくと便利ですよ。
汚れた服や下着を入れるのも、しっかりしてる日本のビニール袋が安心なんですよね〜^^
また、一眼レフカメラやミラーレス一眼を使っている場合、ビニール袋は必須アイテムです。急に雨が降ってきたら、ビニールでカメラを包んで上をキュッと縛れば大切なカメラを守れます。
急な雨が多い地域では、小さくたたんだビニール袋を必ずバッグに忍ばせておいてくださいね!
11. ネックピロー
私のおすすめは無印良品の『フィットするネッククッション』。これ、無印の『体にフィットするソファ(別名・人をダメにするソファですね^^)のネックピロー版です。ネックピローは長距離移動の時にあるのとないのでは、疲れが全然違います。
小さくならないのが難点ですが、移動で使用すると本当に疲れの取れ方が違います。
伸ばして使えば、宿で普通の枕や、抱き枕(?)としても使えます。ちょっとかさばりますが、バックパックの横あたりにぶら下げて運べば問題ありませんよ。
12. マルチ電源プラグ
それぞれ国でコンセントの形が違います。
いくつも国を周遊する場合、変換プラグ何種類も持ち歩くのは結構荷物になります。いくつものプラグが一緒になっているマルチ電源プラグ、かなり重宝しますよ〜!
ご参考までに一例を。
出典:http://www.tescom-japan.co.jp
TESCOMのホームページから世界各国のプラグの形が確認できます。
ちなみに最近の電化製品(特にパソコン、カメラ)はプラグの形さえ合わせれば変圧器がなくても使えるものが多いようです。それぞれの国で電圧なども違いますので、事前に確認してから使用するようにしてくださいね^^
13. 懐中電灯(ヘッドライト)
安宿のドミトリーは消灯時間が決まっています。消灯時間後に荷物を触ったり、本を読んだり。ヘッドライトが役に立ちます。また、停電が多い地域ではかなり重宝するアイテムですね。
懐中電灯も便利ですが、両手があくヘッドライトの方が使いやすいです。泊まりがけで登山の予定がある場合は、絶対必要ですよ〜!
また、いろんな環境でガシガシ使うにはアウトドアブランドのものがおすすめです。最近は、かなり小型のヘッドライトが出ているので持ち運びにも邪魔になりませんよ。
14. 吊るせるトラベルポーチ

普通の化粧水が縦に入るこのケース。旅先でとっっても使いやすいです。マチもしっかりしていて、ポケットや仕切りも多いのも素晴らしいポイント。
そして、最大の特徴は吊るして使えるということ!!
旅先ではシャワー室にフックがないことが、普通にあります。かといって、床にも起きたくないですよね。衛生面も気になるし、シャワーだと濡れてしまうし。
そんな時に洗面用具ケースが『吊るせる』というのは、目からウロコものの素晴らしいアイディアです。
無印良品からも吊るして使える洗面用具ケースが発売されていますよ^^
15. マジックソープ
アメリカのカリフォルニア初のオーガニックソープです。カラフルなラベルのボトルに入った液体石鹸、ご存知の方も多いのでは?
これ1本で顔も体も洗え、さらにメイクまで落とせます。毛穴の黒ズミまで溶かすのにしっとりスベスベ美肌に洗い上げ、くすみのない明るく透明感のある肌に導きます。
そう、持ち歩くのはこれ1本でOKなんです!
私はメイク落としは別で使っていますが、旅行中は基本的にこれ1本。顔を含め、全身マジックソープで洗えるのでかなり荷物を減らせます。
合成界面活性剤などの合成添加物は一切使用していないので、環境にも優しいですよね。インフラが整備されていないところもあるので、自然を汚さずに済むといいなという想いもあって使用しています。
16. 痛み止め・鎮痛剤
旅先では慣れない環境や寝不足で、頭が痛くなることも多いです。また、女性は普段と違う環境で生理痛が重くなる場合もあるそうです。
そんな時、普段使い慣れた鎮痛剤があると安心ですよ^^ 海外のお薬は日本人には強すぎるものもありますし、なにより粒が大きいものが多い気がします(笑)
また、私は旅行用の鎮痛剤は『速く効く』系のものを使っています。例えば、解熱鎮痛薬のイブなら、イブクイックの方ですね。
知らない土地で体調が悪いのは、普段の何倍も辛いものです。普段は使わない場合でも、念のため持って行くと安心ですよ。
まとめに
旅の前って本当にワクワクしますよね!
『これはこんな時に使うかな』と想像を膨らませながらパッキングする時間も、とても楽しいですよね^^ぜひ持ち物リストを活用しながら、忘れ物のないように準備をすすめてみてください。
便利なおすすめ必需品16選は、私の経験から選んだものです。実際に使ってみてよかったら、ぜひあなたの旅の必需品リストに加えてくださいね!
安全で楽しい旅になりますように^^